「悪霊との長い戦い⑨」(宮島・弥山で人生最大の体験)
皆さん、おはようございます。
ryukoです。
いよいよ、佳境です。
弥山に向かい出発した私たちですが
母に観光の誘惑が襲ってきたり…(笑)
弥山に登るロープウェーまでの
シャトルバスにタイミングが合わず
暑い中、歩いたりと…
(母よ!文句を言わないの!)
なんとか、獅子岩展望台まで
辿り着いたのでした。
(ロープウェーも大行列だった…)
…いよいよ山頂へ…
「よし!みんな…行くよ!」
「おー!」
ちゃんとスニーカー履いていた私。
気合を入れて山頂を目指す。
なぜか、ふらついて
道から落ちそうになったり…
ルートを間違えたり…(;^ω^)
それでも、あと少しだろうと
いうところまで登ってきた。
すると嫁が…
「ryukoさん!切れました!」
私が作ったブレスレットをお守りとして
身に付けていたのだが突然切れて
石が飛び散ったのだという。
「拾わなくていい!行こう!」
(…許して下さい)
拾える分ほど拾って先を急ぐ。
きっと一つ…「厄払い」
外国の人に声をかけられたり
母がぐずりだしたり…
(仕方ないよな…70歳超えてる)
私は…というと
頭痛・吐き気・めまい
足が進まなくなってきた。
ふと、足元に目をやると…
…何本も…手が…私の足を…
掴んでいるではないか!
(゚Д゚;) !!! もうやだあ!!
離せ!!馬鹿野郎ども!!
ここまで来て…やめないよ!
絶対に行く!
嫁に背中を押してもらったり
旦那ちゃんに引っ張ってもらったり
一歩一歩と歩みを進めて…
ようやく…
弥山本堂に着いた。
途端に結界の中に入ったように
全てが軽くなった。
(あ!手も消えた…)
ここまで20分で着くらしいのだが…
私たちは1時間もかかった…
私は迷わず弥山本堂へ
【弥山本堂】
本尊:虚空蔵菩薩
脇侍:不動明王・毘沙門天
そして、本堂の一番右手に
「愛染明王」
やっぱり…ここにいらっしゃった!
(思い出した記憶のみが頼りだったから)
私は息を整えてから…
「集中」
【…よく来た…待っていた…
もう、大丈夫…三鬼堂にすぐ行け…】
弥山本堂から少し階段を上がったところに
【三鬼堂】
主神:時眉鬼神(じびきしん)
(大日如来の化身)
追帳鬼神(ついちょうきしん)
(虚空菩薩の化身)
魔羅鬼神(まらきしん)
(不動明王の化身)
日本で唯一の鬼を祀っているところ…
家内安全・商売繁盛にご利益
(らしいです!後から知った!)
私は家族を放置し一人の世界に…
不思議と誰も付いてこなかった…。
そこでお堂に入り…瞑想開始
たくさん観光客がいたのに誰も来なかった。
…見えた映像…
住職が読経している後ろ姿
(なぜ?)
小さなその後ろ姿に
ドン!ドン!ドン!
次々に大きな仏が姿を現す
(どういうこと?)
20体くらい…大小の仏が…住職の背中側に…
とうとう住職の姿が見えないほどに…。
【…よく来た…我々が力になる…】
(‘Д’) 口々にそう伝えてもらった…
いや~私ごときの為に…
大変申し訳ありません…。
でも、心強いです。必ず住職に伝えます。
(どなたか…存じませんが…(;・∀・))
30分弱の時間…壮大な映像を見せてもらった。
フワフワしながら立ち…感謝の会釈
ふと、爽やかな風がお堂に舞った。
そこから見える瀬戸内海を見渡した。
(;゚Д゚)!!!
見たことない!こんな大きな…
【龍神】
白?薄い虹色?
島々をぬって横たわっているその龍は
こちらを見ている。
ぬ~っと頭を持ち上げ、私に向かって
【…我々も…力を貸そう…】
(‘Д’) あ…ありがとうございます…。
空にも龍が何体も飛んでいた!
様々な色の龍神たち。
よく見ると…
(´゚д゚`)! 「ハク!!」(私の白龍)
そうだった!ハクは宮島の大願寺で
出会ったんだっけ!
その場にへたり込んでしまった。
ただですら波動の幅の違いで
クラクラしているのに…
「ryukoさん、大丈夫?」
私を探してきてくれた旦那ちゃんが
隣にいた…
「うん、旦那ちゃん…すごいよ」
「うん、すごく気持ちがいいねえ。
龍が空を飛んでいるようじゃね~♪」
「え?見える?」
「ううん。見えないけどそんな気がする」
…そうですか~合ってますよ…(・。・;
それから愛染明王像のところに戻った。
すると今度は…
【…霊火堂へ行け…】
【霊火堂】
「消えずの火」があり不動明王が鎮座
中はススで真っ黒、目を開けていることも
厳しいくらい煙が立ち込めている。
集中して拝んだ。
もちろん、霊水もいただく。
ここでも…【…大丈夫…】
優しい波動の不動明王…
油断した次の瞬間…
ドーン! (´゚д゚`)?
黒龍の登場だった。
火を噴いている…
目の前にいると…デカい…。
【…ハク様に付いていきます…】
え?付いてきてくれるの?
(小さくなっててよ…)
…ありがとう…(;^ω^)
暑い(熱い?)出よう…。
私は再び、愛染明王の前に戻る。
そこで、聞かされた話は…
次回にまわしましょう。
ただ、これほど大きな霊体験は
今後の人生で、もうないかもしれません。
感覚的には分不相応でしたが…
(;^ω^)