【世界観は当然、複数ある】
垂れ流し系の文章であり、テーマもへったくれもないのであしからず←いつもかwww
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/93743
昔の東京都知事の猪瀬氏の記事。
確かに歴史を知り現在を見るのは大切。
ただ、1点、そこには落とし穴がある。
世界観は複数あるという視点を欠如させた状態で歴史的知識を深めると、視野狭窄に陥るリスクがあるということだ。
ザックリと猪瀬氏が上げた映画を見るに、かなり西側世界観、アンチロシア的世界観に凝り固まっている気がする。
歴史とは難しいもので、取り扱いを間違えると他者を攻撃する武器にもなるし、他者を攻撃する動機にすらなる。
ロシアからみたら、NATO拡大はやはり脅威であり恐怖だったのかもしれない。
ワルシャワ条約機構はなくなったのになぜNATOが未だにロシアを「敵」として存在し続け拡大しているのか?
ロシアからの世界観から歴史を見ると、ひょっとしたら「対話を拒絶され続けた」というのもあるのかもしれない。
ロシアを挑発し続けたゼレンスキー大統領や、そのゼレンスキー大統領が嫌がっていたのに煽り続けたバイデン米大統領に責任はないのか?
本当の意味での対話をしなかったのは本当にロシアだけか?
疑問は当然山積するが、感情と熱狂にそれらは掻き消されている。
いや、意図的にかき消されているようにすら感じますね。
このウクライナ情勢に関しては日本は西側でありつつも、私は第三者。
第三者の責務は感傷や熱狂から距離を取ることだと思っています。
私のような小市民のあり方など世に何ら影響はないのかもしれませんが。
それでも発信はしますねー
私は「いいね」がつかない文章を書くのが生き甲斐なので。
というか、そういう文章を書かないのであれば、そもそも文章を私が書く意味はないとさえ考えてますね。
あと、
まあ、
政府がああなのは仕方がない。
日本はアメリカから本質的には独立していない。
地政学的に緩衝地帯として世界に利用されているのが日本だとすると、まあ、腹も立つことではありますが。
エキサイティングでもありますねー。
GHQにより歴史的連続性をブッ壊された私達日本人は、それでも少しずつ、ジャパンパワーを歴史から発掘している。
そんな気がしますねー
特に最近の鎌倉室町ブームは本当に面白い流れですね。
あと、世界と歴史を見るに必ず軸として持っているものがあります。
それは、
「人は弱くて、臆病だから、常に恐れている。そして恨んでいる」
ということですね。
中南米はスペインやポルトガルに殺されまくり、レイプされまくりで今生きている人々の殆どにスペイン系の遺伝子が必ず入っていると聞いたことがあります。
同じようにヨーロッパのかなり広い範囲ではモンゴル系の遺伝子が。
スペインやモンゴルだけではない。あらゆる時代と場所でそういうエゲツないことが繰り返されていて、それが歴史そのもの。
黒人は白人を恐れ。
白人もまた黒人を恐れている。
黄色人種も恐れられている。ガチで。
アメリカはガチで日本人を恐れていたというような話もある。だから徹底的に文化を破壊し歴史的連続性を抹消するのに躍起になった。
焚書までしたと。
ユダヤは歴史上、世界のあらゆる場所で迫害を受けてきた。ゆえに生き残るために徹底的に力をつけた。結果として絶大な力を行使する支配者としてエゲツないことを彼らもしている。
陰謀論などという言葉を使うまでもない。言論統制もおてのものだ。
が、やはり根底には恐怖と、生き延びるのに必死だというのがある。
怖い
でも行きたい。
たとえ「生き汚い」と指をさされようと
生きたい
この人として当たり前の、でもちょっと弱くてカッチョ悪いエネルギーを隠すための装置として人は、
正義だの熱狂だのを発明した。
これが結果的に視野を曇らせていると言わざるを得ない。
私はそう思っています。
そして思うに年々、その手のストーリーに対する人々の抵抗力は弱まっているように感じますね。
イラク戦争の時にはまだ、アメリカに対する批判はちらほら聞こえた。
誰かを英雄に祭り上げるような子供じみたこともしていなかったようにおもう。
今はどうか?
ゼレンスキー大統領は英雄で、ロシアは絶対的な悪で、プーチン大統領は悪の大魔王。
いやね、頭大丈夫か?と、冷めた目で見てるわけです。
なんか小学生向けのアニメのノリで大の大人の世界が熱狂している。
いやちょっとまってよ。
この世界はそんなには単純じゃないでしょ?
多分、猪瀬氏も、そんなふうに思って書いたのだと思うのですが。
私はさらに思うのです。
そんな単純じゃないんじゃないですか!?
って。
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