トレランの魅力「自然の美しさを味わえる」をレポートします。
はじめに
このページでは、以前に投稿した「自然を満喫できる!トレイルランニングの楽しさを解説します」で取り上げたことをレポートします。
主な内容は、トレランの楽しさである「自然の美しさを味わえる」についてです。山頂からの美しい景色、走っているときに出会えたキノコ、心地よい風などの自然の美しさについて続けています。
なお、このレポートは、2024年9月14日(土)に愛知県新城市で行われた「【奥三河 Trail Running Race 】〜大会アンバサダーyuzuと行く!トレランツアー!」に参加した内容を元に書いています。
走った場所
コースマップ
コースマップは、「奥三河 Trail Running Race 2024」の公式Webサイトから引用しています。
走った場所は、コースマップに示してある「CP1 四谷千枚田」から「CP3 鳳来寺門谷」までです。
四谷千枚田
四谷千枚田の展望台からスタートです。棚田の美しい風景を眺められます。
山に入っていく登山道までは、しばらく舗装された林道を進みます。
東海自然歩道に入る
いよいよ登山道に突入します。この登山道は、東海自然歩道の一部で、天竜奥三河国定公園を通っています。そのため、整備が整っており、通行しやすくなっていす。
山の中で出会えたもの
かわいいきのこにいくつか出会うことができました。その中の一つです。
タマゴダケの幼菌に出会うことができました。
足元に目を向けると日常では出会えない自然物に遭遇できます。
登山道の様子
上りがしばらく続きます。写真のような登山道を走りました。
途中、水場で休憩をとり、リフレッシュタイムです。
イベントの参加者は、小川の水に手を浸して、休憩をとっていました。私もタオルを冷たい水に浸して、首筋に当てるととてもひんやりして、疲れが飛んでいくようにリフレッシュできました。小川のせせらぎも心地よく感じました。
瀬戸岩からの絶景
少しだけコースマップから外れますが、美しい景色を眺める場所を紹介します。
イベントを主催した大会アンバサダーyuzuさんおすすめの場所です。
棚山高原に向かう途中にある「瀬戸岩」です。コースマップにある四谷千枚田のチェックポイントを過ぎて、仏坂峠を通って、宇連山を越えたあたりにあります。
こんな景色が待っています。崖となっていて、広く景色を眺めることができます。新城の集落や綺麗な空を眺めることができました。
鳳来寺山山頂付近
鳳来寺山は、愛知県の観光スポットの一つです。三大東照宮の一つ「蓬莱山東照宮」があり、徳川家康ゆかりの地と言われている霊山です。
いよいよ鳳来寺山山頂です。写真のような案内板があります。
鳳来寺山山頂は、木々に囲まれているため、景色を眺めることはできませんでした。
その山頂付近では下のような景色を眺めることができます。
登った感想は、山頂への上りがかなりハードでした。
イベント当日は、気温が30度を超えていたため、用意した2Lの水が不足するくらい暑かったです。
それでも、鳳来寺山山頂に近づくにつれ、心地よい風が肌に触れます。気分をリフレッシュできました。
鳳来寺の傘すぎ
鳳来寺山を下ると鳳来寺があります。鳳来寺に近づいてくると石段が整備されています。鳳来寺を抜けるまでは、石段がしばらく続きます。
鳳来寺本堂から下るとこんな立派な杉が待っています。
本堂から山門に向かうところから見える傘すぎの写真です。
傘すぎは、樹齢800年、現存するものとしては日本一となる高さ60mを誇るものです。大きく堂々としているお姿でした。
おかめ五平
ここは、イベントの目玉の一つです。鳳来寺の表参道入り口にあるお店「おかめ茶屋」です。
ここの名物「おかめ五平」をいただきました。
注文から10分くらい待つと、「おかめ五平」とご対面です。注文してから焼いてくれますので、アツアツをいただきました。
空腹のため、甘辛の味噌味が食欲をそそり、「また、食べたい。」と思えるものでした。
おかめ茶屋のWebサイトがありますので、詳しくはこちらをご覧ください。おかめ五平の他にも、ゆず味噌おでん、関東煮(秋から提供される)なども召し上がることができます。
設楽町の職員さんの話から
設楽町の職員さんにイベントの集合場所であった「ふれあいパークほうらい」まで車で送ってもらいました。奥三河 Trail Running Race2024と前身の大会にも長く関わっているとのことで、大変楽しんで大会を企画されている様子でした。
この大会は地域の住民が大変楽しみにしている大会だと教えてもらいました。たくさんの声援を感じられる大会なんだろうなと思い、大会に参加することが楽しみになってきました。
おわりに
トレイルランニングの魅力の一つである「自然の美しさを味わえる」をレポートしました。
山に入る際は適切な準備をして、自然に触れる自分を感じてみてくれるとうれしいです。
トレランに行ってみたいけど、山に行ってみようと思うけど、どんな準備が必要なのと思われた方に向けて、次回はトレランの準備について解説していきます。このイベントで持っていったリュックサックやその中に入れたものを紹介します。