夫婦のクリスマスプレゼント事情
ご夫婦でクリスマスプレゼントは用意されているだろうか。
12月23日になって今頃それ?と思われるかもしれないが、夫へのクリスマスプレゼントが決まらない。というか、思いつかない。
知り合ってから約20年。
クリスマス、誕生日、バレンタインデー、などなど・・・。
1年に複数あるイベントごとのたびに悩む。
時計、ネクタイ、靴、タイピン、財布、名刺入れ、バッグ、ベルト、キーケース、マフラー、香水、キーホルダー、シェーバー・・・。
おススメのプレゼント〇〇選、なんていうサイトのリストはすでに実践済み。
もう20年も繰り返していれば、男性にあげるプレゼントなんて一通り網羅してしまって、既に万策尽きた。
これだ!っていう目新しいものが思いつかない。
女性なら男性よりはバラエティーに富んでいる気もするけれど。
なんか欲しいのない?と聞いてみたものの、特にないな~。とか
別にいらないよ。なんて毎度言われて、物欲ないのにもほどがある。
じゃあ今回のクリスマスはお互い、いっか!とスルーすると
きちんと私へのプレゼントは用意してくれている、できすぎた夫なのだ。
それで私は、罪悪感の塊となる。
今日、「素敵な靴を履くと、その靴が素敵な場所につれていってくれる」といったフランス語のことわざについて書かれた記事を読んだ。
久しく忘れていたけれど、その言葉は昔からどこか頭の片隅にあって。
お高めの靴を買うかどうかホントに迷ったとき、この言葉を思い出して
「よし!」と買うことが何度かあった。
強く印象付けたのは漫画「花より男子」の中で出てきたあるシーンだ。
うん、靴か。いいかも。
クリスマスには間に合わないけれど、今度のお休みには久しぶりに二人で靴を選びに行こうかな。
もちろん以前にも靴は何度かプレゼントしたことがあるけれど。
そういえば初めて靴をプレゼントした時は、結婚を決めた年のクリスマスだった。
あれからいろいろあったけど、でも楽しくやってる。
「今」という素敵な場所に連れてきてもらった。
一緒に選んだ素敵な靴を履いて、また一緒に素敵な未来を目指すのも悪くない、かも。