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コンパウンドスタートアップでのマーケティング活動

こんにちは、LayerXのバクラク事業部にて、マーケティングを担当している小幡です。社会人5年目の26歳で、22年1月より3人目のマーケターとして活動しています。
バクラクのマーケティング部署では、今後のバクラクの圧倒的成長を牽引すべく、ご一緒いただける仲間を募集しています!

この記事はLayerX バクラク事業部 マーケティング部アドベントカレンダーの第5回目の記事です。第6回目はインターン生として大活躍中のhannah
さんが「LXのインターンがやばすぎる」について執筆予定です!

手前味噌で恐縮ですが、マーケターとして自分の専門性を磨きたい方、全体戦略を考えて大きなオペレーションを実行してみたい方にとって、LayerXは最高の環境だと思います。そのことは、弊社が複数プロダクトを次々とリリースするコンパウンドスタートアップであるからという点が大きいと感じています。今回の記事では、私の活動をベースにコンパウンドスタートアップでのマーケティングついてご紹介いたします。


バクラク事業部のマーケチームについて

LayerXのバクラク事業部は、現在6つのプロダクトが提供されており、約半年に1つのペースで新規プロダクトがリリースされています。
その中でマーケティング部署は、それら全プロダクトのリード創出ならびに商談創出を目標に活動している、全員で15人ほどの組織です。

役割は様々で、ナーチャリング、イベントの運営などといった、プロダクトの垣根を超えて特定チャネルを担当したり、プロダクト専属のマーケターとして、マーケティング戦略全体の設計などを行っています。

展示会チーム設計のブース


その中で、小幡の役割はチャネルとして広告や比較サイトなどの運営、ならびに「バクラク電子帳簿保存」専属のマーケターとしてリード、商談獲得を担当しています。
(広告については過去に記事化しています)

チャネル担当者として専門性を磨く

前述の通り私は広告運用や比較サイトなどを担当しており、6つのプロダクト全てのリード・商談獲得に責任を持っています。この複数プロダクトを同時に見るという経験が、そのチャネルのスペシャリストとして知見を深めることに、大きく役立っていると感じます。

横串で全プロダクトを扱う一番の難しさは、同じチャネルでも扱うプロダクトによって出る成果が全く異なることです。
例えば、検索広告。各商材の各指標(CPC、CVR、CVボリューム)が同一の水準に収まることはありません。サービスごとの競争環境、カテゴリー自体への認知、バクラクへの認知が大きく異なるからです。

違いの根本原因を把握して伸びしろを判断し、場合によっては全く違うアプローチを考える必要があります。各チャネル、各プロダクトごとの特徴を理解し、その商材にあったチャネルを選定することで、チャネルに対する理解も一段と深くなったと感じます。

今後もプロダクトが増え続けます。どのチャネルを担当するにしろ、高速で学習しモノにするという点で、この環境は大きなアドバンテージだと思っています。

プロダクトの専属マーケターとして、戦略を描き実行する

プロダクト専属のマーケターに関しては、プロダクト全体のリード数や商談創出数に責任を持っているため、チャネルにとらわれず広い視野で物事を考える必要があります。これはマーケティングの全体戦略を創ることそのものです。
私は役職的にはマネージャーでもリーダーでもない、社員の中では最若手のポジションです。それでも、会社によってはCMOやそれに準ずるポジションの人でなければ、携われないような業務にチャレンジできる。それがLayerXでマーケティングをする旨味だと思います。

上記のミッションを遂行するにあたって、私が特に課題感を感じて注力したのはお客様の解像度を上げることでした。BtoBマーケターの場合、普段の業務をこなしているだけでは、お客様の声を直接聞ける機会は持てません。この顧客解像度を上げる手法として、商談に同席させてもらうことを繰り返しました。
解像度を上げた状態で、ペルソナやカスタージャーニーを策定し、具体的な施策まで落としたり、未来の機能・売り方についても考えています。

こういった業務は知識をインプットするより、体験・経験を通して肌感覚を身につけることが大切だと実感しました。今後も与えられているチャンスを無駄にしないようにコミットし続けます。

LayerXのマーケはこれからが楽しい

LayerXのバクラク事業部のマーケティングは、これからが楽しくこれからが本番です。素晴らしいプロダクトが続々と生まれ、挑戦しがいのあるポジションがどんどん生まれます。

私もLayerXに所属してもうすぐ2年になりますが、これからのバクラクの成長を牽引し、濃い経験をするために在籍しているんだなーと感じています。
事業会社で、ベンチャー企業で、成長したいマーケターにとっては間違いなく最高の環境だと思います。
まずは、カジュアル面談からでも、ぜひご一緒させてください!


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