コロナ渦での比内地鶏商品の取り扱い
比内地鶏の産地ってどこだかわかりますか?
秋田県大館市比内町が主な生産拠点になっております。
秋田県大館市ってすごいんですよ。
まず きりたんぽの本場です。
比内鶏の聖地です。
忠犬ハチ公がうまれました。秋田犬の聖地です。ザギトワ選手やプーチン大統領へのプレゼントも大館から送られましたね。
そんな、秋田の観光コンテンツを寡占してるにもかかわらずまるで観光地化しない大館市ですがその問題は後回しにして、
今は このコロナ渦て大変な状況になっている 比内地鶏の生産者さんにできるだけ協力したい!ていうお話です。
本場大館のきりたんぽって何がちがうのか?といいますと
①たんぽ ②比内地鶏ガラからとった出汁 ③比内地鶏肉
④ごぼう ⑤きのこ(地場産の天然物が最上) ⑥ネギ ⑦セリ
の7種の食材と(このほかに使用できる食材:糸こんにゃく、サトイモ、食用菊) のみと決められております。
大館市民は、それ以外のものが入っておると
拒絶反応をしまします。
これだば、だめだでゃ って感じで叫びます。
⑤のキノコに関しては マイタケじゃないと私は
んにゃ、なしてマイタケでねのや、となります。
ギンダケを使ったきりたんぽ鍋が最上・・・ときりたんぽ協会では
記述されてますが
http://kiritanpo.org/genuine/
すたもの、うってねーじゃ としゃべってまります。
いずれにしろ、きりたんぽは家庭料理であり
晴れの場では どこの家庭でも昔はきりたんぽが出てました。
どこのご家庭のきりたんぽも、具沢山で最高です。
店のきりたんぽは正直・・・・・・・・・・・・・
具が足りませんね。どこも。
そして今のきりたんぽは随分上品な薄味です。
むかしのきりたんぽは 1日たつと ドロドロかつ真っ黒でしたが
今はそんな濃い色にはなりませんね。と話は脱線しまくりましたが
きりたんぽにはなくてはならい 比内地鶏の生産業者さんが現在苦しんでいるのです。
比内地鶏は高級品故、かなりの部分が秋田県内ではなく県外に出荷されます。やはり大消費地東京の飲食店への出荷が多いのです。
比内地鶏料理屋さん、きりたんぽ屋さんなど有名店がもちろんあるのですが
地元民は接待需要などを除くとなかなかありつけないような高級食材です。
そしてこのコロナ渦・・・・
東京の飲食店の打撃ももちろん多大で大変ですが
また、地元の少ないながらもの観光需要、接待需要も壊滅的な状況です。
私の経営する飲食事業はフランチャイズが多く
地産地消に中々貢献できなかったのですが・・
現在の地域の苦境を指をくわえてるわけにはきません。
そこで、赤から大館店にてオリジナルメニューとして
・大葛本家比内地鶏の親子丼
・大葛本家比内地鶏の中華そば
を急遽販売することといたしました。
そして両商品の試食を繰り返しやっと商品化。
地元の人でもお買い求めやすい
税込880円とさせていただきました!!
比内地鶏の焼肉も販売予定ですが
こちらはもう少しだけお待ちください。
バーベキュー用比内地鶏セットも販売予定です。
5/13に、当社も もう事業を廃業しよう・・・と思うほどコロナ渦の影響を受けどん底でした。幸い営業自粛下で再開に向けていろんなことを模索、実践した結果、現在では、コロナの影響ほぼないところまで当社は回復してきました。
そんななか、大館の地で53年商売を続けてきた当社が少しでも恩返しできることがあるのなら、全力で取り組んでいきたいと考えております。
比内地鶏を食べて応援しよう!!
赤から大館店
大館市中道1-7-12
電話 0186-44-6262
営業時間 11:00~23:00
出前館
https://demae-can.com/shop/menu/3056193
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