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ニヒルな笑いをお届けします2! 半沢直樹とハラスメントについて【短編】 笑えなかったらクレーム下さい(汗)

 今回は、アイスブレイクの2弾として、『ニヒルな笑いをお届けします2! 半沢直樹とハラスメントについて【短編】 笑えなかったらクレーム下さい(汗)』をお伝えできればと思います。

 それでは早速、半沢直樹の名シーンからハラスメントに該当しない旨を検証していきましょう。

名言の考察1

「君はもう、おしまいです。お・し・ま・い・DEATH!」(第二話)

 もう、有名なシーンですよねー。「です」と「DEATH」を掛けていて精神的な攻撃だー...。なんて声もありますが、そこはさすが大和田常務。

 役員まで登り詰めるだけあって、巧妙にハラスメントにならないように敢えて
 「です」と
 「DEATH」
 を掛けたんですねー。

 このケースの場合は裁判になった際に原告側が
 「です」が
 「DEATH」
 であることを証明しなければなりません。

 もう、これは不可能ですよね...。さすがです。

 万が一、
 「君はもう、おしまいです。お・し・ま・い・DEATH!」
 という発言自体がハラスメントと主張されたとしても、何に対しての
 「おしまい」
 かが不明確であり、如何様にも逃れられると思います。

妄想の大和田常務

 個人的には、この名シーンを大和田常務がジョイマン風にやって貰えたら大爆笑だと思います。

 「はんざわー♪、なおーき♪、きみはーおしまい♪。ないないー♪。ないないー♪。二度とでてこない!♪」
 いやー、是非、パロディーでみてみたいです。こちらの方が精神的ダメージ大きかったりして(笑)

名言の考察2

「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…(8連発後)はんじゃわー!(半沢)」(第二話)

 これは...酷い(笑)。伊佐山部長...アウトです。

 あなたー、そもそも噛んでますやん(笑)。

 このケースは、この時点で半沢がハラスメントの被害を訴えた場合は厳しいものになるでしょう。

 では、厚生労働省のハラスメントの定義と照らし合わせてみましょう。

① 優越的な関係を背景とした言動
⇒職務上の地位が上位の者による言動
→伊佐山部長は本社部長で半沢は子会社部長ですので、①優越的な関係を背景とした言動、は成立すると思われます。 

② 業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの
⇒業務上明らかに必要性のない言動
→この時、半沢と伊佐山部長は敵対するクライアントを双方抱えていました。そのため、証券会社部長としての業務上
 「詫びる」
 という行為は必要ありませんので、②業務上必要かつ相当な範囲を超えたもの、は成立すると思われます。

③ 労働者の就業環境が害されるもの
⇒就業する上で看過できない程度の支障
→伊佐山部長は半沢に
 「詫びろ」
 と8回も怒鳴っています。怒鳴られている時間も無駄ですが、クライアントを横取りしたり工作したりと半沢本来のパフォーマンスを下げているので、③労働者の就業環境が害されるもの、は成立すると思われます。

 以上のことから、この時点で半沢がハラスメント被害を訴えたら伊佐山部長はハラスメントの行為者として認定されると考えられます。

ハラスメントに該当しない理由

 しかし!半沢はハラスメントを訴えるどころか、伊佐山部長に「詫びろ」と怒鳴られても懸命に抗い続けて大きな成果を残すことになります。
 ↑見習いたいです(´;ω;`)ウゥゥ

 この結果、伊佐山部長の
 「パワハラ」が
 「鼓舞」
 と受け止められかねない結果となりました…ちょ、ちょっと、苦しいでしょうか(笑)

 よって、③労働者の就業環境が害されるもの、は不成立となり、
ハラスメント判定はグレーです!。

 それでも、訴えられた場合は、
 「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…(8連発後)はんじゃわー!(半沢)」
 もう、ちょっと…なんと言うか、ぶっ飛んでますよねー。
 「はんじゃわ」って
 「ジャワカレー」
 半分じゃないですよ伊佐山部長…。

 半沢に追い込まれて「心身喪失状態」を主張しましょう(笑)…ちょっとブラックですかね(汗)。

まとめ

 半沢直樹とハラスメントを考えていると、どうしてもハラスメント行為をなくす思考性になってしまいますが、決してそんなことはなく、ただ、半沢直樹が好きだ、ということで勘弁してください(土下座)<(_ _)>。

 でも、半沢はすごいですねー。自分が頑張ることで自社と自身と敵まで救っていると言うことになります。

 伊佐山部長は半沢が負けた場合にハラスメントの行為者として半沢に訴えられてたかもしれません。パチパチパチ(笑)

 そして、個人的にすごーく、みてみたい伊佐山部長のパロディーシーンは箕部幹事長との掛け合いです。

「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…(8連発後)みにょべー!(箕部)」
「はぁ? 最近どうも耳が遠くてね」
「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…(8連発後)みにょべー!(箕部)」
「はぁ? 最近どうも耳が遠くてね」
「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…(8連発後)みにょべー!(箕部)」
「はぁ? 最近どうも耳が遠くてね」
「詫びろ詫びろ詫びろ詫びろ…(8連発後)みにょべー!(箕部)」
「はぁ? 最近どうも耳が遠くてね」
 ・
 ・
 ・
…もう、延々に続いちゃいます(´;ω;`)ウゥゥ

 最後まで読んで下さりありがとうございます。この文章を通じてパワハラ防止法の正しい知識を皆様に伝えていけたらと思います。半沢直樹とハラスメントについて考えるは読みやすくコミカルに表現しているので正しい知識と若干の違いが生じている恐れがあります。(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾

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