仕事をする喜びとは何か?
こんばんは。りょうへいです。
本日は最近感動した動画のご紹介をさせて頂き、その動画を通して、皆さんと、仕事をする喜びについて考えていけたらと考えています。
その番組の名は、「東京ロストワールド。」
人の出入りが禁止されている南硫黄島を舞台にして、数々の研究者たちが南硫黄島に広がる自然の調査をしていきます。
硫黄島という名前は聞いたことならあるという人が多いのではないでしょうか?
実は硫黄島は、東京都小笠原村に属していて、立派な東京の一部なんですね。
ちなみに面白いのが、日本最南端の沖ノ鳥島、日本最東端の南鳥島も東京都小笠原村の一部です。
海域を含むと、実は東京は果てしない大きさになるのです。(船でこれらの島に向かうにはいずれも数日かかります。)
硫黄島と言えば戦時中に大きな戦闘が繰り広げられたことを想像する方も多いかと思いますが、現在南硫黄島と並んで硫黄島も一般の人の立ち入りは禁じられています。(硫黄島の方は自衛隊や米軍関係者の演習場になっているようです。)
山頂部が900メートルある南硫黄島では、山頂部と裾野では気候が違います。温帯気候に属する山頂部と、亜熱帯気候に属する裾野とで、生物はどのような進化の違いを遂げているのか。
この番組ではそんなことを知ることが出来ます。
元々はNHKの番組のようですが、たまにNHKはこう言った好奇心をくすぐる番組を作ってくれるからたまりません。笑
そんな硫黄島での学者たちの研究の様子を見ていると、まるで子供のような好奇心を持ったまま大人になっているということがよくわかります。
新しい発見をするたびに目をキラキラさせて喜ぶ研究者たち。
彼らの姿を見ていると本来の仕事への向き合い方がとても参考になります。
どのような点が参考になるのか?結論から申し上げますと、私は以下の点において非常に参考になったと感じています。
・好きなことのために、好きじゃないことも努力できる姿勢。
・知的好奇心を探求するために飽くなき挑戦を続ける姿勢。
・嬉しいことを子供のように喜べる姿勢
大げさな話ではなく、彼らの姿には仕事において持つべき大切な姿勢が詰まっているように感じられました。
私はさかなクンを心から尊敬しているのですが、やはり研究者たちの働き方は、さかなクンのような働き方に近いのではないでしょうか。
彼らはそれぞれの研究成果を出すために、野営はもちろん、足場の不安定な場所でのクライミングや、船で近づけない島のため、マリンウエアを着て泳いで岸に近づきます。
命の危険もあることなど本当は彼らもやりたくないはずです。
しかし、追い求めるものがそこにある限り、喜んで嫌なことにも立ち向かう姿勢が、彼らを研究者たらしめている理由なのではないでしょうか。
知的好奇心、そして人類の新たな発見のために彼らは日々、努力を続けます。
そして新しい発見をした時の彼らは、まるで本当の子供のように、澄んだ瞳で目を輝かせて喜んでいます。
私は彼らから仕事の本質というものを学びました。
世の中にはこの動画に限らず、このような姿勢で仕事に立ち向かっている人が沢山います。
もちろん、私の読者様の中にも沢山いて、私はそのような方を尊敬していますし、これからも尊敬し続けます。
この動画はその一端に過ぎませんが、彼らの仕事を見て、非常に良い方向に啓蒙される部分が多いのではないでしょうか。
好きなことのために嫌なことも出来る。嬉しい時は本当に心から喜べる。自分自身も、そのような仕事の向き合い方をしていきたいものですね。
この動画は仕事への向き合い方に限らず、自然の素晴らしさや、雄大さを知ることも出来ますので、まだ見ていないという方は是非一度見てみて下さいね。
この記事を読んで下さった方が、仕事に向き合う上で、なんらかのきっかけをつかんでくだされば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
頂いたサポート代を全てうまい棒に変換し、1年後にnoteで写真公開することを目論んでいます。