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1年間のオンライン授業を受けて。知られていない大学生たちの苦悩。

こんにちは。めぐりズムです!今回はオンライン授業を1年間受けて感じた個人的な感想と、僕の周囲の人たちのSNSなどの投稿を基に、オンライン授業に着目して「大学生」について短い文ではありますが、まとめたいと思います。(個人的な感想です)

今回僕は、1年間という長い時間をオンライン授業という孤立した状況で受けてきました。(正確には実験の授業だけは対面形式でした)      オンラインという響きは僕が小学生の頃から聞き覚えのある単語であり、 僕自身の中では漠然と繋がりのようなものをイメージしてしまう単語でもありました。しかし、その実態はイメージとは全く異なっていました。

自分の立ち位置が分からない

僕が1年間のオンライン授業を単語で表すなら、”孤立”です。                    オンラインの難点の1つに、友人が作りにくいことがあげられると思います。友人ができないということは、授業についての会話ができません。  したがって、自分の授業理解度が相対的に分からないのです。課題なども助け合うことができません。分からないことはずっと分からないまま閉ざされ埃をかぶっている事でしょう。

孤独との闘い

僕は今年入学したためなのかもしれませんが、             個人的に、オンライン授業では外出の機会がかなり限られてきます。   コロナ禍だから仕方ない。。そうかもしれませんが、バイトをしていたり友人が近くにいない限り、人と話す機会はスーパーやコンビニの店員さんとのレジくらいだと思います。(会話といっていいのかも怪しい)      何日も発声する機会がないと精神的にかなりつらく、電話などをして孤独感を消したりしている人が多いと思います。               実際、僕の友人は1年で大学に登校した回数が片手で収まるほどで、友人といえるほどの人は、声をかけた数人だと言っていました。        鬱になるような大学生もかなりいると思います。学業に力を入れることができず単位をかなり落としたり、大学の存在意義を疑問視する人もいました。

世間からの冷たい目線

現在、多くの大学や専門学校がオンライン形式ですが、小中高などの大学を除く教育は対面で行われています。                  個人的にそこに文句を言うつもりは全くありません。逆に感染対策などをしながら学校を支えている先生方に感謝します。             しかし、学校が始まらないことで、大学生に関してはウイルスをばらまく媒介のような印象が心のどこかに芽生えていると思います。大学生の行動力が最大限に活用されれば、今以上にウイルスが拡散されると思います。これは仕方がないのかもしれませんが、地元に帰りずらかったり、肩身が狭かったり、多くの悩みや文句がSNS上で発信されていました。

最後に・・・

今現在、変異種コロナウイルスを筆頭に、コロナウイルス関連の話題が尽きることなく報道されています。                    感染者数も増加傾向にある中、大学は来年もオンライン継続である可能性があるようです。道端で見かける大学生がこのような苦悩の中にいることを少しでも思い出していただけたら嬉しいです。華々しい大学生生活を思い描いた受験期でしたが、現実はそう甘くありませんでした。

この状況をみんなで乗り越え、明るい未来が来ることを願っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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