自由律俳句 #78
【とてもとても大きな落ち葉】
とても、とても、
大きな落ち葉がありました。
大人の手のひらよりも大きく、
子どもの顔なら簡単に覆えて、
ちょっとしたお面になるくらいの大きな落ち葉。
こんなに大きい葉っぱ、どこから来たんだろう?
周囲を見回しても、
大きい葉をつけているような木は見当たりません。
落ち葉さん、落ち葉さん、
吹かれて、流れて、ここまで来たのですか?
ここはゴールじゃないのですか?
旅はまだ続くのですか?
風に吹かれて少し動いた落ち葉。
私には、頷いたように見えました。
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