自由律俳句 #216 73 小島涼太郎 2023年3月23日 21:09 【夕暮れに吹く風と犬の遠吠え】濡れている路面を跨いで歩いた街灯はもう点いているけどあたりはまだ明るい電柱と電線で切り取られた空無意識のため息は風を呼んだ視線はそのままで過ぎていくだけ背中のリュックは昨日と同じ重さどこからか聞こえる遠吠えは空の色を勝手に更新していくもう今日は帰ろう取り残される感覚を想像しながら振り返ってみると影と旋律だけがそこにあった #自由律俳句 #俳句 #散文 #詩 #夕暮れ #吹く #風 #犬 #遠吠え ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! 記事を読んで頂けるだけでありがたくて、スキを押してくれるだけで嬉しいのに、サポートまでして頂けたら、もう飛び跳ねます!本当に本当にありがとうございます!これからも頑張ります! チップで応援する この記事が参加している募集 #自由律俳句 33,583件 #詩 #俳句 #犬 #自由律俳句 #散文 #風 #夕暮れ #遠吠え #吹く 73