21 映画から学ぶ人生感 『Do I Dazzle You?』(あなたでなければいけない理由)
こんにちは。
#週一餃子爆食 のつもりが24時間も経たないうちに週2回目を食べてました。
Yodaです。
今日はLife Experienceについて書いてみようと思います。
21
私の好きな映画に21という映画があります。
邦題は『ラスベガスをぶっつぶせ』
21はトランプで行うブラックジャックの事を言います。
ラスベガスで実際に起きたカードカウンティング事件が基になった話です
※カードカウンティング=配られるカードの数を記憶し、デッキにどのカードが残っているかを考え、勝負所になった時に大金をかけて儲けるやり方。場所によっては違法。どちらにしてもものすごく頭がよくなければできない芸当
主人公のBenはMIT(マサチューセッツ工科大学)の学生でとてつもなく頭のいい学生(苦学生)
・Harvardの医学部への進学が決まっている
・MITはGPA4.0で卒業予定(GPAは成績、4.0が満点)
・その他もろもろ頭いい
ただ、苦学生が故にHarvardの医学部の授業料が払えない。
そんな時にMITのカードカウンティングクラブに誘われこの頭の良さで『医学部の授業料を稼ぐ』為にクラブに参加するという話。
この映画は色々と学ぶ事が多いのですが今日はその中のストーリーの一つを選んでみました。
Do I Dazzle You?
Benは授業料が払えないが故に冒頭である奨学金の面接を受けています。
その時、面接官から言われた言葉が
『この奨学金はとんでもない、ぶっ飛んだ経歴の持ち主に送られる。
(Someone who dazzles, someone who just jumps off the page)
今のところ君はその経歴の持ち主ではない』
その後、ストーリーの中で彼は色々な経験をし、最後にその面接官に
『Did I Dazzle You?(あなたのお眼鏡に敵いましたかね)』
と返すも面接官は言葉を失う。
何故ならばBenの『色々な経験』が面接官の
『とんでもない、ぶっ飛んだ経歴』
をはるか超えていたからという箇所があります。
(詳細は映画をご覧ください)
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B00FIWXUES
履歴書には書けないスキル・経験=人が真似できない
この『Did I Dazzle You?』というセリフ、私はこの映画を見たときからずっと心に刻んでいます。
Dazzleは日本語で『キラキラする、眩しい』が元となり『目を眩ませる、眩惑させる』という意味になります。
映画の中のBenと同じように紙の上で輝ける人は沢山います。特に日本人は『テストの点を取る』事だったり『資格を取る事』に長けている人が沢山います。(残念ながら私はそちら側ではないのですが)
ただ、『履歴書には書けない・書かないスキル・経験』があります!って言える人って少ないんです。
それはもしかするとスキル・経験はあるのに気づいていないだけの人もいるでしょうし、全くない人かもしれません。
履歴書に書ける事っていうのは
極論『他の人も努力をすれば真似ができてしまう』事が多いです。
最年少〇〇営業マンは世に腐るほどいますし
社長や執行役員だって、役職だけなら自分で会社立ててなれるし
TOEFL/TOEIC満点マンもOnly oneにはなれないし
MBAだって同じです
(ここではどれが凄い・凄くないではなく純粋に『真似出来る』という事です。当然ながら数の大小はありますので『レア』か、という点では当然レアだと思います)
ストーリーの中で面接官が
『You don't dazzle me(君はその人材ではない)』
といったのも
『他の候補者も君と同じように素晴らしい成績を収めている。
君はそんな彼らとどう違うんだ?君でなければいけない理由は何だ?』
と言う意味からでした。
他の人を魅了する・眩惑させ『あなたでなければいけない理由』にするには、在り来たりの体験だったり人が真似のできる体験では『Dazzle』迄はできないのです。
あなたオリジナルの体験があってそれを何故オリジナルで価値があるのか、を話が出来る事、が重要なのです。
これは就活なんかにも当てはまります。
『何故あなたでなければいけないのか』
当然ながら技能や経験などはベースとしてありながら最後は
『この人と働きたいか働きたくないか』と言う言葉にならない感覚が出てきます。
『人間力』(結構あいまいな単語なのであまり使いたくないのですが)が問われるわけです。
人としての魅力、という事であれば婚活や彼氏彼女を作るための際にも当てはまりますよね。
この考えを認識してから私は如何に自分をDazzle出来るか、を考えて行動しています。
面白そうな話には首を突っ込み、人がやったことないことは(当然面倒毎が山の様にある)手を挙げてみたりしています。
それ以外にも知らない間にDazzle Life Experienceの方から寄ってきてくれて結果として私の身になっていたりするものも幾つかあります。
そんな事もあってDazzleであればあるほどまた色々な人が色々な話を持ってきてくれて、と言うサイクルが生まれている気がします。
『Do you dazzle me?』
是非、考えてみて下さい。
最後に
ここまでお読みいただきありがとうございます。
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