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2/21〜25の日記

2/21
お昼から会社の同僚と福利厚生で高級中華を食べた。仕事やプライベートの話などたくさん盛り上がり、いつの間にかお店の中には僕たちだけになっていた。解散して、取材の同行へ。取材相手の話をうまくまとめそれを伝えることで、「そうなんですよ!」と取材者が高揚している瞬間があり、お互いにとって有意義な時間になったように思う。相手の話を聞くことは簡単なように思えて簡単ではない。どんな言葉が適切かを適宜選びながら相手に合った言葉を伝える。そこにが鍛錬が必要ですぐに身につくものでもない。取材者が喜んでくださるインタビューをするために何が必要なのか。そして。選び取ったものを熟成するための行動を選べる人間になりたいと思った。

2/22
お昼に取材を受けてから夜に取材をするという珍しい1日だった。話し手になった取材ではうまく話せた自信はないけれど、うまく話せなくても大丈夫と伝えてくださったおかげで、緊張が解けたような気がする。聞き手に回った取材では、先ほどの取材でもらった「うまく話せなくてもこっちでうまくまとめます」と伝えるととても感謝された。話し手が話しやすい環境を作る。そこには聞き手の配慮が込められている。夜はご褒美につけ麺を食べた。とても有意義な1日だった。毎日が充実した1日になりますように。そんなことを祈りながら眠りについた。

2/23
自分の考えが相手にストレートに伝わるわけではない。相手のフィルターを通って言葉は伝わっていく。言葉選びの難しさを痛感する1日だった。対話ができないは論外だけれど、対話をしたとしても分かり合えない問題はある。そこにどう対処するか。答えはシンプルで認め合うが正解なのだけれど、そこに辿り着くまでには大きな労力がかかる。対話疲れが起きるのは伝えても伝わらないという諦めからくるものだ。そうならないためにも相手の話を理解する努力をする。そして、相手に伝わるような言葉選びができる人間になる。近道は存在しない。人生は毎日が勉強だ。

2/24
ずっと行ってみたかった日記屋月日に足を運んだ。日記の良さはどこから読んでもいいという点だ。小説のように最初から読まなくていいから読みやすくて好きだ。日記の良さは書き手がどのように世界を見ているのかを知れること、そして、書き手の生活や価値観を覗けることにある。日記屋月日にはたくさんの人の日記が売っていた。出版されたものは書店でも購入できるため、リトルプレスの日記を購入することに決めた。レシピが載った料理の日記や交換日記、旅の日記など手に取れば取るほどに何を購入すればいいのかわからなくなった。「散歩」というワードに惹かれ、チヒロさんという方の日記を購入した。いろんな方が綴る日記を読んで、自分も日記を書籍にしたいと思った。

2/25
上京して初のライブハウス。誰が出演するのかも知らず足を運んだのだけれど、終始熱量の高さに圧倒されていた。小さいライブハウスだからこそ、より熱量が伝わったのかもしれない。主役に躍り出る人の中にはいつだって熱量と一歩踏み出した勇気がある。その中でもトリの『ラッキーセベン』は他のバンドとはモノが違った。誰よりも楽しそうに演奏していたし、売れる人たちはこういう人たちなんだろうなと素人ながら感じた。楽しさは相手に伝播する。そこに実力が伴っていれば最強のグルーブ感を生み出せると知った1日だった。楽しく生きるために全身全霊ぞ注ぐ。そんなことを教えてくれた素敵なバンドだった。

2月も終盤戦。まだ寒さは続くみたいだけれど、この寒さに負けない熱量を持って生きていたい。音楽はいいな、そして、生演奏はもっといい。生だからこそ伝わる熱量と一体感。自分も周りを巻き込める人間になりたい。そのためにはまず仕事に熱量をこめること、そして、誰よりも楽しく仕事をしていたい。

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