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新しい取り組みの無難?なやりかた

〇〇なしくみをつくりたい、
義務化されたから導入しないといけない。
管理・コーポレート部門はいつもそんな感じ。

そんなときの無難なやりかたをまとめてみました。
とりあえず無難です。

①フレームを理解する。

お作法本をよむ、検索してみて一番簡単そうなやつ
専門家や業者にきいてみてもいいですね。
大概のものはセミナーやサービスになっています。

解説サイトはあくまで補助的に。
みやすく要点がまとまっている反面、
考え方から具体策までのつながり的には本の方がいいです。

ルール面と関係者がわかれば
スケジュールと誰に聞けばいいかわかってきます。

②他社の事例を見る。

決算説明・有報など、上場企業なら開示情報が多いし、
未上場企業もPRとしてたくさん記事になってたりします。

どうやって導入しているか、というより
どういうメッセージをこめているのかを確認します。
会社ごとに文化が違いますし、
メッセージはなかなか修正しにくいので大切です。

③見切り発車する。

これが大事。完璧なものはつくれないので。
やりながらメンテナンスしていく。

なので、修正方法を確認することが大事。
社外の承認がいるのか、役員会か個別決裁か、などなど。

それにあわせて、テンプレをまるまる採用しちゃうとか、
できる限りミニマムではじめてみるか、とか決めます。

現場でこまめに修正できるルールを
盛り込んでしまうのも一つの手ですね。

無難をこえていくために

ここまでで大方ずれないと思います。
ただ、感覚的には"負けてない"だけで
”勝った”とはいいにくいですね。

世間で一番先に導入してみる、
オリジナリティを加えてみる、
そんな"勝ち"と誇れるかっこよさがほしいですね。

そのためには、より自社にフィットさせたり、
法律原文に挑戦したり、外部と連携してみたり、
とにかく"深める"活動が必要です。

ただ、残念ながらじっくり考える時間はありません。
日々アンテナを高くして、想像力を働かせる、
もしくは走りながらの改善速度をあげていく。

愚直にやっていくしかないですね、日々精進。

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