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契約書のめちゃくちゃざっくりな読み方

私は弁護士でも何でもありません、
法律、議事録など文章を読む仕事が多かったので、
契約書の相談もうけることがよくあります。

契約書や規約ってなかなかとっつきにくい。
読めた方がいいのはわかってる、
でも"読める"と思えるまで先が長い。
(決算書や英語なんかと似てますね)

呪文には見えなくなったな、くらいになるための
助けになればと思って書いてみます。

まず3つくらい読んでみる

残念ながらこれをしないとはじまらないです。
3つくらい用意しましょう。

読み進め方が大切。上から順番に読もうとしない。
まず、目次を最後まで見る、本文はそのあと。

本文を読むときもわからないところはとばす。
括弧を読み解いたりしようとすると挫折します。
わかなければ一旦スルーです。

こうして3つくらい契約書をざっと目を通す。そこで、

・こことここは一緒だ。
・ここはそれぞれ違うね。

ざっくりそれがみえればOKです。

違うところをよんでみる

同じところは定型的で専門的な要素も強いので
一旦おいておきましょう。
ここが気になる方は法務に向いてるかもですね 笑

ということで、違うところを読んでみる。
なんで表現が違うのか、考えてみると、
それは契約で結ぶ商品やサービスが違うから。

商品やサービス内容は一番の関心事項ですし、
契約書を見る前にHPとかパンフレットとかでみてるはずです。

だから、ここだけにフォーカスして読めば、

・月単位で契約するんだな
・やめるには前の月に言わないと

とかサービスとか、手続きとか理解しやすいと思います。

おわりに

こうやって、1回読んでみると、
新しい契約書がでてきても、ざーっとながめて、
あ、ここがサービスの特徴だな、
ってポイントが絞れて大枠はつかめるようになると思います。

私は読む側だけでなく、書く側の仕事もしていますが
こうして読む人たちのことを考えると、
わかりやすさ・読みやすさっていうのはやっぱり大切ですね。
ではでは。

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