【名作】やっと観れました、映画『ブラック・レイン』がプライムビデオに降臨です
9月のプライムビデオの目玉はこれ
やっと観ました、ブラックレイン。
大人の方はフワッとタイトルを知ってる人も多いでしょう。
上の映像の1:00あたりの松田優作さんの仕草が強烈に記憶に残ってます。
ひとつひとつの仕草が狂気じみていて格好いい。
絶対悪な雰囲気がジョーカー味あります。
それにしても松田優作さんの髪型、四角いですね。
『ロッキー4』のソ連のボクサードラゴっぽい。
王道の王道ノワール
2時間の作品、わかりやすく綺麗にまとまった作品。
デジタルリマスターのおかげか映像もクリア、みやすい。
バイクシーンが多いのも嬉しい。やたらスズキのバイクが悪役や脇役で走りまくります。
『トップガン』ではカワサキのニンジャ!GPZ900。
当時は街中に溢れていたし、今でもみかける不朽の名車。
監督はイリアンやブレードランナー、グラディエーターなどなど名作を生み出してきたリドリー・スコット監督。
ブレードランナーもそうだったけど、日本の景色や文化を作品に取り入れつつもリスペクトを忘れない感じが伝わってきて日本人としては嬉しい。
グラディエーターは歴代3本に入る名作だと思う。
クラブミヤコの外国人ホステス役、ケイト・キャプショーさん。
インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説のヒロインの方だったんですね。
このときは、謎の虫だらけになったり猿の◯シャーベットを目の前に出されたり、ゲテモノシーン多々でほんとうに気の毒。
僕が子どもの頃ってこういうスプラッターものとかってアドベンチャー系の作品で当たり前で、子ども向けに平気な時代で、今でも脳裏に焼きついてます。
懐かしき80年代の日本の景色
街なかにヘンな看板があったりもするんだけど、1980年代の景気が良くて空気は悪くてみんな汗かいてギラギラしてた感じが伝わってきます。
海外からみた日本って中国とベトナムなどの東南アジア味がごちゃごちゃな感じ、多いですね。それも込みで味わい深い。
1980年代のわりと派手なアクションやエグいシーンもあるけど、安心してみられる作品。
とくに日本の名俳優の演技に痺れちゃいます。
こちらは1990年代のトーキョーを舞台とした現代ノワール作品。
映画でもここまでの俳優を集めるのは困難ってぐらい日本人俳優が豪華。
だのに日本ではわりと知名度低め。
こちらはフィクション。闇社会の抗争をハラハラしながら楽しめます。
シーズン2もプライムで来ないかな。
こちらは原作。ノンフィクション。
大々的にドラマ化されてるのに原作は出版社を通してないという。。
中盤から某宗教団体や某有名人の闇社会とのつながりや不審死の真相などなど。今まで聞いたことないような話が飛び出してきて読んでてビビりまくります。
ラストもかなり後味の悪くて、むしろフィクションだったほうが都合がいい。
ページ数があるので中盤あたりから読むと深夜の首都高レベルでハイスピードで読めます。
全編おもしろい。どうしても時間がない方は、冒頭で雰囲気を掴む→パート2(p214)から読むのがオススメ。