元気が出ないとき元気が欲しいときはチャーハンですよ。
炒めものってガンガン火をつかるから火のパワーが込められている気がするんですよ。
炒めもの食べると全身熱くて汗吹き出すし、ちょっとくらいの風邪ならすっ飛ぶくらいに元気になる。
調子が悪かったらチャーハンですよ。
外食やお惣菜もいいけど、なるべく簡単に油は鮮度よくチャチャっと作りましょう。
基本はペペロンチーノと同じだと思う。
うちの場合ガーリックオイルを弱火でじっくり炒める。その間に冷蔵庫の野菜をチョイス。
ご飯はちょっと多めにレンチン45度に温めておく。
卵はひとり分2個、緩くかき混ぜておく。
にんじんを細かくいちょう切り。切ったら火がちゃんと通るように600W40秒ほどレンチン。フライパンに投入。
玉ねぎが半個あるから薄く切ってこれも投入。
長ネギもあるある。斜めに切って、ほかの野菜に火が通ってきたら投入。
えのきもあった。1cmほどにきってこれも投入。カリッと焼きたい。
全体的に香ばしい香りがして火が通ってきたら、ご飯と卵を投入。
火の先がフライパンに届くくらいに上げて、全体的に焼き目をつける。
あんまりかき混ぜずに、ときどき中身をひっくり返す。フライパンを振るのって難しい。うまくいかなくても大丈夫。きっと美味いから。
全体的に焼き色ついてごはんもパラパラしてきたら、シャンタン、塩、胡椒をかける。
量はささっと。味見しながら整える。入れすぎなければ平気。
これで、完成。
野菜投入と一緒に納豆入れても美味しい。
味が薄かったらシャンタンとお塩で調整。
出来上がる頃には部屋じゅう美味しい香りが漂っていて、おもわず深呼吸。これだよ家飯の醍醐味は。
毎回味つけが薄くなりがち。でももうなんか美味しいのよ、焼きたては。
昔キャンパーに教わった究極のキャンプ飯。
それは野菜、お肉の素焼き。
味つけは塩、胡椒、焼肉のたれ。
チャーハンはこれに通じる焼きたてのおいしさがある。
今のレシピだともう少し味に深みが欲しい。
でもこれだけでも十分うまい。笑顔になれる。
コツはごはんを40度ほどに温めておくこと。
これは10年前にネットで仕入れた知識。
これをやってからご飯のパラパラ加減が絶妙にいい。
あと卵も緩くかき混ぜるのがいいらしい。違いはよくわからない。
元気になりたい時は、ガーリックオイルでありもの野菜とご飯と卵を炒めてチャーハン。
これでいいのよ。
チャーハンつくって食べて温まれば、だいたいの疲れや弱音は吹っ飛ぶから。