【カビ対策】ルーバーをブチ壊してまでエアコン内部の掃除がしたい
エアコンはずっとつけていると汚れる。
わが家には猫がいるのでエアコンをほぼつけっぱなし。
ベランダのドレインからはずっと水が出ている。
もちろんエアコン内部にも水分が発生してる。そんな状態が続くとカビが発生する。
エアコン内部のカビの発生ってエアコンの宿命なんじゃなかろうか。
エアコン内部の汚れをそのまま放置すると酸っぱいにおいがしてきてとても不快。
その解決法として以下のやり方が。
これって即効性はあるけど、ずっと掃除してないとそれどころではない。
エアコン内部の清掃って面倒。
でもやらないと酸っぱいにおいやら中の汚れっぷりが気になるやらで放置できない。
カビだらけのファンからの風、健康に良い感じはしない。
これまでYoutube等を参考にしていろいろエアコン清掃を試してきた。
たとえば僕はこの動画を参考にしました。
エアコンの外装パーツを外して徹底的に清掃するやり方。メガネやマスクはちゃんとしましょう。
これは非常に面倒。
内部の掃除だけでなく、エアコン外装の着脱やら洗浄やら乾燥やらすると、お休みの半分は潰れてしまう。
次に考えたのが、外装パーツを外さずにエアコン送風ファンに直接電解水を吹き付けての清掃。
ダラダラと電解水が垂れてくるのでエアコン下部にタオルを敷いて試みた。
外装内部に水が溜まって、そのうちエアコンの送風で乾くんだけど、しばらく水は蒸発しない。これもなんか衛生的なやり方ではない。
エアコン内部の清掃のいちばんの難関はエアコン送風ファンの前のルーバーだ。
うちのエアコンには前にルーバーが横に2枚、「二」のように配置されている。
そしてその奥にさらに縦のルーバーが「111 111 111」のように配置されている。
前のルーバーで上下、奥のルーバーで左右、風の向きを変更できる。
この縦横のルーバーがほんと邪魔なのだ。
吹き出し口から見ると縦横のルーバーが格子状になる。
その奥にある送風ファンの汚れを取りたいんだけど縦横のルーバーが邪魔。清掃がしづらい。
これ、面倒だからよい子は業者さんにお願いしましょうね?!設計なんじゃないか。
うちのエアコンは設置から約10年。
そろそろ買い替えどきだろう。
最悪買い替えすればいいやと、縦のルーバーをもぎ取ってしまった。力づくで。バキバキっと。
無計画で引っこ抜いたんだけど意外と綺麗に取れた。
こうすると、手前の「二」の形の横ルーバー2枚は割と簡単に取れるのだ。
詳しくは取説かYouTubeの解説動画をご覧ください。
「二」のルーバーをとってしまえばその奥は送風ファン!
しかも奥まで手が届く。
あとは簡単。
送風ファンの汚れはパストリーゼを吹きかけて細い棒にアルコールタオルを巻き付けて少しずつ拭き掃除。
ファンの網目の掃除はこのブラシのヘラを使うと便利です。
汚れがボロボロ落ちるから、エアコン下には新聞紙を敷きましょう。
送風ファンの格子状の隙間を一つずつ掃除していくので、かなり気が遠くなる作業。
でもこれが終わればあとは手の届く範囲でアルコールタオルやノンアルのタオルで周辺を拭き掃除。
最後に送風口にタオルをゆったり目に貼り付けてエアコンを強運転。
タオルがマスクの役割。中に溜まった細かなゴミをタオルで受け止めてくれる。このまま30分放置。
これでエアコンが手の届く範囲でキレイキレイに。
最後に注意点。
ググったところエアコン清掃はとくに資格は不要らしい。
ただ相当の電力を消費する家電。
清掃前にかならず!コンセントを抜くように。
精密部品に水をかけないこと。うちのエアコンだと右側に温度センサーや基盤が集中しています。
あとはYoutubeで検索すればいろいろエアコン清掃の参考動画が出てきます。
ご自身でできる範囲で試してみてください。
決して無理しないように。セルフ清掃に自信がない人は専門業者にお願いするのがベストかと。
エアコンの清掃。これ宿命ですよね。
夏冬と厳しい季節を快適に過ごすために、春秋と季節の変わり目にしっかり掃除しておきたい。
ダイソーのバイクカバー。
エアコンの下に養生テープでペタッと貼って、汚れの受け皿として使うと便利です。