振り返り(2023年12月)
サムネは神戸のハーバーランド。都会の夜の海もエモくてすきだ🙆♂️
今月のハイライト
ピックアップしていくつか。
大分にて
コーチングライフミートで大分へ!記憶にあるうちでは初大分。大分、いい街だったな〜。想像以上に立派な駅から始まり、必要なものは揃うし、レストランとかも全然あって、何より住む人の温かさが素敵。将来住む場所として都市を想定していたけど、こういう街もいいなって思った。時間がゆっくり流れていて、かつ生活には全く困らない感じが本当に良い。
別府温泉、良きだった。熱めの温泉でヒーヒー言ってたけど、温泉入った後のボーッと感がたまらなくて、温泉→海眺める→温泉→海眺めるを永遠やってた。
カレー屋さんでは手でごはんを食べる体験を。触覚を使うことで、温度や触り心地など、普段感じない感覚と一緒にごはんを食べるから楽しさ倍増。おかわり時のごはんの温かさとか、カレーのペチャっと感とか今でも覚えてる。食べ慣れてないことと、ごはんの情報量の渋滞から、みんな黙ってご飯に集中してたのもいい時間だった。
PCC合格
今年の目標としていたコーチングの国際資格であるPCCを合格!なんだかんだコーチングをここまで続けることができて本当によかった。合格がわかった瞬間、いろんな感謝が湧いてきて心があったかくなった。これからも頑張っていくぞ!
今月触れたもの
オールジャンルで印象的だったものをいくつか
カセットテープ
大分のカセットテープのお店で、記憶にあるうちには初めてカセットテープで音楽を聴いた。程よいノイズ感がなんだか落ち着く感じ。
一番気に入ったカセットテープの曲を無限に最近聴いてる(結局デジタルで聞くんかーい)
ララランド
小中学校の時の友達と久しぶりに会ったときにおすすめしてもらった映画みた。ミュージカル映画になんとなくの抵抗があってここまで観てこなかったけど、面白い映画だった。「悲しいことも、これでよかったんだ」って受け取れる人間の感性が好きだし、全ては手に入れれないかもしれないけど、大切なものを大切にするみたいな感覚が今後の人生の中で増えていくんだろうな〜なんて思いながら観てた。人間らしい!をこうやって上手く切り取って表現するのほんと天才だな〜
神様カード
日本の神様をモチーフにしたオラクルカードのようなもの。大分ミートの時にみんなでやったらとっても楽しかった。占いを信じているかどうかって話ではなく、自分は、突如として現れたものの解釈可能性に挑む感じが好きなんだなって思う。この想像力というのか、連想力が人生を豊かにする鍵を握ってるように思う知らんけど。
今月の気づき/今、感じていること
最近自分の行動に影響のある考え方や感じていることをいくつか。
寛容と寛大、そして統制
ミートのチェックインワークにて、個人テーマとして受け取ったもの。まずは寛容についてどういうこと?って考えてみたけど、まずはToleranceとGenerousという切り口から、寛容と寛大は違うということに気づいた。寛容は理解を持って許すこと、寛大はそもそも何も気に留めずに喜んで受け入れること。電車で座ってる時におばあちゃんが乗車してきたとして、「高齢者には席を譲るもの」という観念に従って譲るのは寛容、「おばあちゃん!座って休んでくれたら嬉しいな」って喜んで譲るのは寛大。
ここで統制というもう一個のテーマが重なるけど、個人としては寛大でありたいなという感覚がありつつ、寛容でいることの方が社会的には大きく価値を発揮しているように思う。人は誰しもが違う感覚を持っているもの。そんな中で一緒に社会で暮らしていくためには、寛大であれという話だと、寛大になれないことでは衝突が起こるわけで。全ての衝突をなくせるわけじゃないけど、衝突を避けるために最低限の統率ルールがあることで安心して暮らせる。そんなことのために、人は一定の規範に基づく寛容さという概念を作ったんだなって感じた。「ルールなんて気にせず自分がどう思うかだよ!」というロックな考え方も自分の中の一部ではあるけど、最近はルールや統制、そこに生まれる安心感や自由さを美しいなと思うようになってきてる。
社会レベルだけじゃなくて、個人的な人間関係においても当てはまる話。関係性の中で全ての価値観が揃うわけじゃないからこそ、2人が楽しく過ごせるようにある程度の寛容さの暗黙ルールを築いていくみたいなことは自然とやってるんだなと思う。暗黙ルールには時間に遅れないなどいろんな基準があると思うけど、これは改めて2人の間で言語化していくとよりスムーズな関係になったり、寛容ではなくお互い寛大になれる観点が見つかるかもしれないね。
時間の使い方
最近やりたいことがより一層増えてきていて。自己実現、日々の生活の豊かさ、人間関係など、無限の時間を投下できるものが多いすぎて、限られら時間の割り振りが難しいなと思う時期。自分にとっての幸せな日々とは?みたいなところから決めていくしかないのかな?そもそも決めるものでもないのかな?などと思ったり。
関連して、この前、5歳くらいの子供たちと遊んだ話。ポケモンごっこしたり、戦いごっこをしたり。ずっと動き回ってて元気いっぱいだった。こと子育てを考えた時に、この時は自分にとってはたった数時間の出来事で、楽しいな〜って思っていたけど、これが毎日続くんだ!と思うと、自分はどう接していけるかちょっと不安になった。子どもとの今を一緒に共有するって意味で、本当に尊い時間だけど、自己実現、自分が社会に向けてやりたいことや自分の大切にしたいこともあるなともうと、残りの時間をどう使うのか?という問題にやはり直面するなと。今よりももっと難しい選択を迫られるなと。仕事命です!くらいにどれかに振り切った方がシンプルな生活を送れるだろうけど、自分にとっての幸せを最大化するには、直感的にそれは違ういう感覚がある。仕事もプライベートも全力で行きたいからこそ、日々の変化に合わせて比率を変えていくしないんだなと思った。
関連して、他者の状態への配慮もより重要だなと思うようになってきてる。誰もが日々いろんな物理的・精神的活動をしているわけで、たとえ仕事であってもその場に完璧な状態で臨めていることの方が少ないよな〜って思う。
初対面でこの人おとなしそうだな?って思ったとしても、たまたま直前落ち込むことがあったのかもしれないし、病気がちで頑張ってその場にいるのかもしれないわけで。双方完璧な状態ではないけど、お互いベストをこの場で尽くそうね、という前提を置いておきたい。よくある話として、「昨日全然寝れてなくて眠い」みたいな寝不足アピールはダサいみたいな話はあるけど、そもそも相手の体調にどれだけ気遣えてたっけ?みたいな話もセットで大事だなと思った。
場における自分の強み
自分のコミュニケーションは受け身スタイルで、話を広げたり、自分が場を作っていくことは苦手だったけど、自分はコーチングに出会って、受け身スタイルなりの会話の仕方を身につけてきたんだなって思った。フラットに聞いて、思考を繋げて問いにしていくこと。観察して、場に出すこと。もっともっと上手くなる余地はあるはずなので、日々の何気ない瞬間から上手くなっていきたい。
火の中心になってダンスをする
自分は元々先陣切って何かをするなんてことは苦手で、ふとそんな自分が顔を出す。「そんなもの必要とされていないよ」「自分だけ盛り上がっちゃってない?」など。
そんな声を振り払い、まずは自分が中心となって楽しむ心を持ち続けていたい。相手が必要としているか?みたいな他者のニーズへの合わせ方をしていく発想とは別に、とにかく自分がめっちゃ面白そうにしてたら「興味なかったけどなんか面白そうかも?」とニーズが生まれてくることもあるみたいなこと。
多分どっちもあってこそいいものになっていくんだろうけど、前者を気にしすぎて後者を忘れないようにしたい。何かを始めたり取り組むにあたって、まずは自分が楽しめること!という前提を置いておきたい。
今月の振り返りはここまで。今年から毎月振り返りを書いてきたけど、いい取り組みだったので来年以降も続けていきたいな。
来年もたくさんの体験と共にある1年でありますように。
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