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僕たちは多分、いつも考えすぎている

こんにちは!りょすけです。
先週の土曜に、大学からの友人と初めてバスケ観戦に行ってきました🏀
そのときに大事だと思った「思考のメリハリを作ること」を言葉に残したいと思います。

友人と初めてのバスケ観戦🏀

バスケのプロリーグを見にいくことは初めてでした。
ワクワクしながら、とどろきアリーナについてみると、すでに数百人の人が並んでいました!ファミリーやカップルなど、色んな世代の人が観にくるみたいです。

選手の入場から派手な音楽で演出され、アリーナの熱気はマックスに。
その後のプレーは、圧巻でした。

アイコンタクト、ハンドサイン、スクリーン、スイッチ、切り返し、端から端へのパス、フェイント、シュート、ポジションどり、リバウンド。

たった24秒の、たった1つのゴールに、コートの10名が真摯に向き合っていました。それが、息つく間も無く繰り返され、僕たちはただただ圧倒されました。ベンチの選手やサポーターも、拍手で選手を奮い立て、アリーナは熱気に包まれていました。

「すごい」の連続でした。
何も考えられず、ただただ2時間見とれていました。

思考にメリハリをつけること

そんなバスケに魅せられた後の友人との帰り道。
来た時には気づかなかった小道を見つけた。
2人で歩いて、それぞれ普段考えていることを打ち明けた。

「今の僕の課題は視点を行き来させることでさ...」
「確かに、自分以外を主語に持ってきて...」
「使う言葉も、抽象的なものだけじゃなくて...」
「具体的な言葉で、じっくり正確なものを描く力もさ...」

非日常な体験に、心が動かされ頭を空っぽにできたから、
今感じていること、思っていることを素直に伝え合えた。

僕たちは多分、いつも考えすぎている。

常に思考を働かせ、少しでも改善しようと、少しでも未来を描こうと、毎日自分を保っている。でも、時には息抜きが必要だと思う。

乾いたスポンジが、めいっぱい水分を吸収するように。
脱力した筋肉が、最高速度のパンチを生み出すように。
春の日のお散歩が、確かな希望を感じるように。

張り詰めてばかりじゃなくていいんだと思う。思考も。

ぼーっとできたから、平日仕事で忙しいときにはなかった、ひらめきが生まれた。頭を空っぽにできたから、友人の話から、たくさん吸収できた。心が全力で動いたから、仕事から離れて、自分たちだけの気持ちを伝え合えた。

休日は、自由でありたいと思う。
普段の思考や、関係性から離れて、目的やビジョンからも距離を置きたい。
なぜ友人と遊ぶの?
目的なんていらないと思う。
ただ楽しいから。
一息つけるような、ゆとりがあるから、今日も僕は頑張れる。






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