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問題を、解く能力と解決する能力

こういう事を見出しにすると、なにやらややこしい面倒くさっ!となってしまいますが、端的に言ってしまえばインド六派のウパニシャッド、人間の真理を追究した男を磨くための解説書ですね。

古代から多くの人々は厭世的だったと云われています。度々繰り返される戦争、奴隷社会、飢えや病気、特にインド哲学ではこれらからの解脱法として、慈悲心、非暴力が重要視されていました。

土日月と大学施設内に居る訳ですけど、まあまあ良い感じに疲労感を味わっているのですが、こういう時に限って修羅界の住人がちょっかいを出してきます。威圧的な行動を繰り返して、チンピラかよ!

疲れてるのに勘弁してよ~となる訳ですけど、さてどうしたものか?自分だけが快適に過ごせて満足できれば周囲はどうでもいいなどというのは、マスターベーションとなんら変わりませんね。

地球上の全ての動物には他と意思疎通を図る能力が備わっています。唯一、人間だけが「言葉」という高度な知能を持ち、様々な問題をコミュニケーションするという方法で解決してきました。

古代より人類は、「瞋」(しん)最も良くない悪心の原因として、暴力と快楽を戒めてきました。怒りを鎮める方法、問題解決する方法をウパニシャッド(奥義)してきた訳ですけど・・・

現代人は賢くなったのかもしれませんけど、知恵がないと問題は解決できず、唯々ずる賢いやさぐれ男、やさぐれ女に成り下がってしまいますね。それではダメですよと5,000年前から云われている訳なんですけど。


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