孤独と孤立は違う〜スナフキンに学ぶ
ムーミンに登場するスナフキンをご存知でしょうか? 緑色の帽子を被っていて、一人ぼっちで釣りをしているシーンが印象的です。
スナフキンは孤独を愛しているから独りぼっちでいることが多いんです。だからといって、孤立した存在ではなく、ムーミンという親友だっています。
それに村のいきものからは、憧れの存在になっているわけですから、孤独の王者とでも呼ぶべきでしょうか。「初めて出会う人や出来事に、好奇心と暖かい心をもって接しようとします。」これが理由ではないかと思います。
自由奔放なだけだったら、勝手に生きているだけに過ぎません。しかし好奇心と暖かい心があるからこそ、交流することができ、みんなに慕われているのでしょう。
勝手気ままに生きるのではなく、他人との関りを持っている。
スナフキンは、自分というものをしっかり持ち、他人とは最小限の関わりでありながら慕われています。おそらくストレスはないことでしょう。これも憧れられる理由の一つでしょう。
人は自分本位では生きていけません。必ず周りとの関わりがあり、軋轢やストレスがかかります。
スナフキンに成った気持ちで想像してみました。
多くを喋らず季節によって住処を変え、何を楽しいと感じ、何を目指して生きているのでしょう・・・。
想像しましたが、私には無理だと思いました(笑)
部分的に真似たいことはありますが、やはり沢山の人と関わり、たくさん喋り、たくさん笑いたいです。スナフキンのように静かに生きていくことは私には無理です。性格でしょうね。
見習うべきところは、他人との軋轢を産まずストレスなく、自由に生きていきたいことです。現実的には難しいですが、少しでも良いのでスナフキンの要素を持って生きたいと考えます。
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