医療界が隠す「塩分をたっぷり食べる日本人が長生き」という不都合な真実
医師の大脇幸志郎さんは「アジア人は減塩しても血圧が下がらないというデータがあると言います。「そもそも血圧が下がっても病気を予防する効果はあまりない。」
なんだか衝撃的なことが書いてありますが、あなたは信じるでしょうか?
高齢者は「減塩」と、よく言います。医者からも勧められるそうです。しかし上の文にもあるような矛盾があることは事実のようです。
似たようなことが、世の中にはたくさん横行しています。私たちは「矛盾の中に生きている」と、私は常日頃考えています。だから、何を信じるのかではなく、自分がどうありたいか、と考えなければならないと思うのです。
リンク先を読んでみると、それでも結局よく分からないことが書かれています。矛盾だとか言いながら、その矛盾を指摘している文にあまり説得力がないのです。ただ、一つの考えとして読んでおいても損はないと思います。
ここでは、減塩と血圧の関係が書かれています。ただそれだけなのです。腎臓への負担とか、血管への影響は書かれていません。
これは私の経験ですが、塩分をたくさん摂る生活は、年齢による違いで影響がずいぶん変わると思います。若い頃は大して影響ありませんでした。しかし、中年期を過ぎてくると、「トイレの回数が増える」というのが実感です。50歳くらいまで塩分なんてまったく気にしていませんでした。しかし塩分を少し気にするようになってから、トイレの回数が変わりました。これはあくまでも私の経験談です。体への影響、病気への影響が医学的にどうなのか、具体的なことはよくわかりませんが、塩分を少し控えただけで変わったことがあるのは事実です。血圧は計ってないのでわかりませんが。
減塩も結局は企業の広告なのかもしれなませんね。世の中はそんなふうにできているのでしょう。おいしいものを食べて、幸せな気分になれるなら、それでいいと思います。ただ、あまりにも塩分の多い生活を続けていると、年齢が高いほど体への影響はなにか出てくるかもしれません。
だから、何もかも減塩にしなくちゃいけないのではなく、適度に考え、適度においしい味付けであればいいのではないでしょうか? しょうゆの使い方ひとつ変えるだけで「調味料の無駄をなくす」ことは簡単にできると思います。減塩し過ぎて味の薄い美味しくない食事で我慢することはないと思います。高齢者にはその辺り、少し行き過ぎて考えてしまっている人もありますからね。何事もほどほどに。