引退後は、「横軸の遊ぶ理論」で生きると人生楽しくなる
20代の頃、麻雀を少しやりましたが、私はあまり詳しくありません。今日は、雀士の桜井章一さんの言葉に感銘を受けましたので、紹介しましょう。麻雀やりましょうという話ではありません(笑)生き方の話です。
これは私が常日頃、皆さんに言っている言葉とまったく同じです。体も頭も柔らかく保つためには、心のゆとりが必要です。そのことを、桜井さんは「足す考え方」として紹介されています。
風邪をひいて寝込んだ時に健康の有難みが分かります。治っていつものように動けるようになると、もうそんなこと忘れています。これは誰しも経験していることでしょう。
健康であることだけでも素晴らしい
私は自分の足で歩き、自分の耳で聞き、目で見て喋ることができます。世の中には、それができずに不自由な生活をしている人がたくさんいます。健康な体があるだけでも十分素晴らしいことです。それなのに、もっともっとと高望みして、いろんな物を手に入れようと頑張ってしまうなんて、贅沢な話です。
引退すると努力しなくなる
ビジネスでの成功を目指している時は、たくさん考え、行動していることでしょう。頭も体も柔軟に動いていることと思います。しかし仕事を引退したらどうでしょう? 目指すものがなくなり、努力する生き方をする必要がなくなります。途端に、頭も体も硬くなっていくと思いませんか?
それって、どういうことでしょう?
引退後は、何かが足りないという欲望があるわけではなく、足していく生き方をしているわけでもありません。むしろ、足す生活を捨てた人です。
縦軸ではなく、横軸に生きるとおもしろい
私なりの理論ですが・・・
それは、「足りる〜足りない」を縦軸のグラフだとすれば、引退してからは、横軸で生きていく考え方が必要だと私は思います。
私が考える横軸とは、「遊ぶ〜遊ばない」だと思います。勝手な理論です(笑)
生きている限り、欲望を捨ててはダメなのです。「欲望」の向くベクトルが、「足りる」かどうかの縦軸ではなく、「遊ぶ」という横軸を向くことができれば、晩年を楽しく過ごせるのではないかと私は考えます。
引退後の高齢者が何をして遊ぶ?
それは自由です!
なんでも良いんです。
人それぞれの勝手です。
どうぞ、後悔のありませんように。
サポートしたいと思われるくらいまで頑張って書きますので、今はシェアかコメントをいただけると嬉しいです。よろしくお願いします。