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タイトルの質問にあなたなら、何と答えますか?

私の答えはきっと簡単に想像できると思います。そもそも、この質問は私にとって、不思議な問いに聞こえます。

あなたはどうなったら仕事を辞めますか?


私にとっては、こちらの質問の方がしっくりきます。

これまで書いてきましたように、私は体が動く限り働いていたいです。働くことが楽しみのひとつだからです。言い換えれば、趣味と言っても過言ではありません。しかし多少なりとも収入が発生するので、本当は趣味ではありませんが、感覚的には趣味なんです。

だから私にとってはボランティアでもいいわけです。と言っても、私は貧乏人ですから無収入では生きていけません。年金だけでは無理なんです。だから絶対収入が必要です。気持ち的に、趣味と仕事が同じだと言うだけです。

じゃあもし私に生活して行けるだけのお金があったらどうするでしょう? 間髪入れずに答えます。

絶対働きます!

働くことが楽しいからです。


お金があるなら、ボランティアでもいいじゃないか? と言われるかもしれません。でもボランティアは経験していますが、働いているよりストレスは大きくかかります。だから嫌です。


60歳代後半でも2人に1人が就労している


60歳以上での年齢階層別の就業状況

内閣府「令和4年版高齢社会白書」を基に作成された図です。年々、就労年齢が上がり、増え続けています。75歳以上でも、10.5%の人が働いています。あなたは、働けますか?

75歳以上でも働くための理由や条件を考えてみました。

①お金が必要
②体が元気
③ヒマが嫌い
④働くことが好き
⑤健康のため
⑥人のために役に立ちたい

だいたいこんな感じだと思います。

どの理由をとっても、元気で気力があるからこそ働けるわけです。

隠居したらボケるよ!


これは昔からドラマの中でもよく出てくるセリフです。それなのに、仕事を辞めたいだとか、早く隠居しないという人がいることが不思議です。

引退して家にずっと居ると、奥さんが困ってられます。

「うちの人、退職してから家でずっとゴロゴロしてるのよ。3度の飯作らなアカンし、自由に出かけられないし、困ったもんよ。私が出かけると言ったら、どこ行くんや?とか、何時に帰る?と、いちいち聞いてくるし、放っといてほしいわよ。ボランティアでも何でもいいから、外へ出て行ってほしいわ!」

60代から70代くらいの奥様がボヤいてられます。一人二人ではなく、しょっちゅう聞きます。男の立場でこの言葉を聞いたらどう思いますか?

こんな破綻した夫婦関係で過ごすのは絶対イヤです。

老後のライププランに関する考え方には、人それぞれの環境、価値観や意識などによってさまざまなものがあるでしょう。ただし、現実問題として日本においては、少子高齢化、人口減少による社会構造の変化が始まっています。

「何歳まで働くか」という問題に対し、どう考えるのかも人それぞれですが、統計などによる平均的な数値にあまりとらわれることなく、自分自身の信念に基づき、健康で生きがいを持って生活できることが最も幸せなのかもしれません。

ファイナンシャル・プランナー高橋庸夫


「自分自身の信念に基づき、健康で生きがいを持って生活できることが最も幸せ」という言葉が印象的です。

結局は人それぞれですから、自分勝手に考えればいいわけです。しかし日本人は「統計」とか「普通」「同調」と言う言葉が好きですよね。

さて、あなたにとって「生きがい」ってなんでしょうか?「生きがいを持って生活する」ことは、高齢者には無理な話なのでしょうか?

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★整体師/りょう★ピンピンコロリのいきかた(認知症予防と健康寿命を延ばす方法)
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