人生のピークなんて、いつ来るか分からない。

所ジョージさんの名言を紹介しましょう。

まだこの先に生きている日々が続くのに嘆くなよ。どこにピークが来るかなんてわからないんだから。それまでは「○歳が一番良かった」とか言ってんじゃねえよって思う。

80歳のじいさんばあさんだって、面白いことはいっぱいあるんだから。80歳のじいさんばあさんには面白いことなんてひとつもないと思っているところが哀れだね。歳を取りたくないと言ってても取るんだから。自分がやがてなるものをマイナスに思ったらダメ。自分がやがてなるものはプラスに思わなきゃ。

大好きな言葉で、私はこの言葉の通りに生きていきたいと目指しています。

80歳になると楽しいこともなく、死を待つだけだなんて嫌です。80歳には80歳なりの楽しさがあるはずです。きっとそれは60歳では分からなかった楽しさです。100歳にも同じように楽しめることがあると信じています。

多くの人は「そんな長生きしたくないわ」って言います。でも健康でしなやかな体で100歳を迎えられるんだったら、良いと思いませんか？

小さな楽しさを発見する生き方。

もし「この先はもう楽しいことなんてない」と分かった人生だとしても、私はその中で小さな楽しさを発見したいと思います。振り返った時、その発見しようとする行動そのものが、楽しかったと思えるのではないでしょうか？

何歳になっても、人生まだこれからという気持ち。

「若い時は夢があっていいね」と高齢者は言います。それって、悲しいです。淋しいです。100歳になっても夢や、やりたいことがあった方が人生楽しいと思います。

先日の卓球の試合で、82歳の男性に会いました。「若い時は周りが強くてぜんぜん勝てなかった。でもこの歳になると、周りが健康問題でどんどんやめていく。そしたら、80代になって初めてチャンピオンになったよ。健康第一にずっと続けてきて良かった。」と喜んでられました。この人の卓球人生は、82歳でピークを迎えたということです。そのピークは始まったばかりで、これから続いていく可能性もあります。素晴らしいと思いませんか？

後悔するとは限らない。

人生を振り返ることもあります。「あの時、やっておけばよかったな～・・・」という後悔する生き方を私はしたくありません。やらないで後悔するより、やって後悔する方が、人生ははるかに楽しいです。61歳、まだまだ青春真っ盛りです。82歳の人に負けてられませんから！