サプリメントを信じる前に知っておくべき5つのこと
世界のサプリメント産業が2025年までに2000億ドル(約30兆円)規模に達すると予測されています。ものすごいビジネスです。
効果があるのか、ないのか分からないものを売って儲かるんですから、参入したくなるはずです。大手企業であれば、その企業名だけでもそれなりに売り上げが見込めます。それに最近ではネット通販が主流です。昔のような原価三割にこだわる必要もありません。メーカーから直接消費者へ届けることができる現代は、魅力たっぷりの商材と言えるでしょう。
サプリメントは、医薬品を扱う法律対象外にある
世界中どこでもサプリメントは医薬品ではなく食品に分類されています。日本では、薬機法という法律外に扱われ、食品として販売されています。ところが、誤解を招くような表示がされていたり、キャッチコピーが疑わしいものが多数存在しています。
サプリメントは、場合によっては害になる。
1. サプリメントは厳しく規制されていない
これは先ほど書いたように、薬ではなく食品のため、国やしかるべき機関が規制する対象になっていません。
2. 誰もが摂取すべきものではない、たとえマルチビタミンでも
3. すべてのビタミンが同じように体の中で分解されるわけではない
4. 過剰摂取の可能性もある
5. 栄養素は食べ物から取る方がいい
最近ではどこでも目にするサプリメントの広告です。安易に注文しやすいために、お菓子を買うかのように簡単に買えます。本当に自分の体に良いのかどうか、合っているのかどうか、分からないまま摂取している人が多いと思います。今一度、サプリメントの恐ろしさを分かった上で考えてみてはいかがでしょうか?
高齢者はヒアルロン酸やコンドロイチンという言葉に弱いです。それらを摂取する前に、日光に当たり運動することをお勧めします。
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