読書感想文　『三体Ⅲ 上』

三体 Ⅲ 上 読了

時代は抑止紀元

Ⅱにおいて三体の侵略を防いだ人類だったが、それは三体がただ諦めただけではなかった事がわかった上巻。

物語の主人公は面壁者である羅輯（ルオ・ジー）から執剣者となった程心（チェン・シン）へ変わるとともに、人類の存続を賭けた代表の座も引き継がれる。

そして、

三体人はついに攻勢に出る。

これまで幾度も三体人の侵略を何とか防いできた人類が今回はどう対処するのかと、地球から旅立った宇宙艦の行方、程心と同級生の雲天明の物語など今回も見どころ満載。

上巻の最後を読み、下巻でこの『三体』がどう結末を迎えるのか分からなくなった。

長かった『三体』の物語もあっという間に残り一冊、450ページほど。

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