読書感想文 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 読了。
ひとつ前に読んだとらドラ7!がカフェのスイーツなら、その後のコーヒーのような一冊になった。
以前読んだファクトフルネスが数字で見る世界なら、こっちは数字では見られない世界だと思った。
海外の(そもそもこの表現の仕方すら使う自信が無くなった、日本国外といえばいいかな)文化の違いについての本は他にも多くあるんだろうけど、この本では更に「息子」が『ダブル』や『ハーフ』と呼ばれる立場であることが加わっている事で視点がプラスされていて個性が増している。
大人目線で言えば、疑問に思ったことでも周囲に何となく合わせたり、やり過ごしたりしがちなところでも、子ども目線ではそんな事はなく、だからこそ「息子」の考え方がすごく映える。
読んでみて、改めて自分の無知を知ったし学べました。
特にこれから大切にしたいと思ったのは『エンパシー』
調べてもらえれば分かるけど、子どもの時から言われるようなことを示す言葉。でも、読んでみてこの言葉が1番しっくりきたし、対ヒトの関係である以上この言葉が全てなんじゃないかと思った。大切にして生きていきたい言葉。
続編も刊行されるみたいだからそれも読みたい。
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