小太り男、チャーハンをつくる。〜豚バラネギチャーハン編〜
どうも、りょーさけです。
皆さん、チャーハンは…好きですか?
僕はチャーハンが好きです。
好きな料理はたくさんあるけど、特にチャーハンを毎日食いたい。や、ほんとに。というのにもいくつか理由がありましてですね。
冷蔵庫のものを刻めば大体具になるではありませんか!
その入れるものによって味が変わるじゃないですか!
やりかたによっては毎日同じ手順で違う味が楽しめる!
つまり、庶民向けじゃないですか、チャーハンって。
安くて多様で美味しくて、冷蔵庫整理になる。
これを上手に作りたい。できるだけ手軽に。
あと、できたら今晩飲む酒との相性とかも考慮したい。できたら、ちょっと素敵ですよね。
で、只今ワタクシ丁度お酒と料理のいい組み合わせ(ペアリング)を見つける勉強中なのです。
だから、
安くて美味しいチャーハンを極めつつ、晩酌も少しグレードアップしちゃう。のです。
これを目指してゆきますヨ!ってな感じです。
今日は初回なので、今まで作った中で自分がベストだと思ってるレシピでゆきます。レッツゴー。いえーい。
(※この記事は画像多めでいきたいと思います)
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でははじめます。今回は「豚バラネギチャーハン」です。
油が好きなんですよ。脂も。本当はごま油もかけたいところですが、全部ごまの香りに持っていかれる感があるのでやめます。
○材料
ご飯…400g
マヨネーズ…10g
卵黄…2個
青ネギ…適量
豚バラ…適量
塩…適量
めんつゆ…10ml
酒…10ml
油…適量
ハイこんな感じ。レッツゴー。
まずご飯を炊きます。とぎ汁が半透明になるくらいまで研いで、吸水。25分水につけます。
ほいほい。さてこうしてる間に。
バット使う意味あんの!?な感じ。
フライパンをIHにセットして…。
レンジの上で晩酌。
や、だってご飯がたけてないのだもの。いいじゃないですか、適度なキッチンドランクアンド調理ですよ。
お燗も始める。フライパンより先に酒が温まるぜ。熱伝導がいいんだぜ、錫ちろり。
調味料と卵黄だぜ。卵黄をケチると卵のあったけぇいのちの香りが薄くなるんだぜ。
ここでポイントだぜ!!!!!
マヨネーズ!
こいつを!
少し放熱したご飯に…。
オン!
そして混ぜる。
ここがポイント!
米をマヨでコーティングします。少し放熱した(そして表面が軽く乾いた)米の表皮にマヨを塗りたくる。これによってIHクッキングヒーターでも簡単にパラパラ感がでる!!!
(マヨネーズは色んな意味で嫁さんが悲しまないくらいの量を入れるんだぜ。)
冬のフライパンは温まるのが遅いから、給湯器のお湯につけて温度を上げてIHにかける。油が跳ねるから水分飛ばしてから油をいれーる。
いためーる。
ほぐれーる。
豚バラさんで油補給。
色が変わったくらいで…
卵黄!
ネギ!
ぐあっ、炒めるのに集中したせいで写真が上にずれた!みえない!チャーハンが!
うわぁみえない!
※上のと違う画像です
よし!!!
ここがポイント!
卵を加えたら1分以内に作業を終わらす!
理由はかんたん、
卵のあったけえいのちの香りが散るから
です。想像以上にはかないのです。
ということで、茶碗にもって…
完成!!!
パラパラ感が伝わりづらいのが残念!
しかし程よく湿潤な表面、スプーンですくうとホロホロと崩れゆく粒たち…これが今の私の精一杯パラパラです。上を目指すぜ…。
今日は神奈川の昇龍蓬莱というお酒をドライでサワーなお燗で合わせようとしたんだぜ!
あまり大げさに精米してないお米で、通常の仕込みよりちょっと手のかかる「生酛」という仕込み手法を用いて醸されたお酒どすえ。どこまでもあなたの食卓の隣に…といった感じの飲み飽きしないスリムなボディと酸が特徴。
だがこのチャーハンとの相性はいまいちであったぜ!
酒に罪はない。
いつでも合わせるやつがベストなパートナーを探せてないのが悪いんだぜ…精進するぜ…。おれがもう少しデブなキューピッドであれば…。
反省終了!
このお酒はグイッ↑と温度を上げるとかなりドライで酸味の強いお燗になるから、すこしだけコクがあり酸味のある特選素材をチャーハンに入れたらよかったかもなんだぜ!フッフ!菜っ葉の漬物とか、クセが強すぎない海産物の塩辛とかだろうか。
ちなみに持った器はこんな感じのラビットさんだったんだぜ。色合いが思いの外チャーハンに合っててよかった…。
ああ、次のチャーハンも楽しみだ…。
では!
シーユーネクストチャーハン!!!
(深夜のノリで書いたらテンションが暴走しましたが、他の記事との差別化の手段として優秀だと判断しましたのでチャーハン作るときはこんな感じの口調にしようと思います笑)