見出し画像

サウナは『血管の筋トレ』である

こんにちは。りょぺすです。

書籍「小林弘幸著 サウナのトリセツ」

最近私が購入し、愛読している書籍です。

そこで、『血管の筋トレ』という言葉を学びました。


皆さん、筋トレはお好きでしょうか?

私は学生時代はよく筋トレをやりましたが、社会人になってからは年に数回やるかやらないかまでになってしまいましたね…。
筋トレの重要性はもちろん分かっているのですが、中々気持ちがのらないのです。多分、好きじゃないんだと思います。

筋トレ筋トレといっても、ジムには筋肉ムキムキのキン肉マンがゴロゴロといらっしゃいます。鍛えているかは身体をみれば分かりますよね。

では、『血管の筋トレ』は聞いたことがあるでしょうか?

私は書籍からこの言葉を学びましたが、初めて聞くならば、

なんかサプリでも飲んで鍛えるのか?
息でも必死に堪えるのか?
血管鍛えたら身体にどんな効果があるのか?

など色々想像を膨らませてしまいます。

サウナで鍛えることが可能だと学んだので、皆さんにも鍛えまくって欲しいですね。

『血管の筋トレ』って?

結論から述べると、サウナによって、

血流の循環をよくすることで、血管内の不純物や老廃物、血管内皮細胞を若返らせる
また、血行の促進により、毛細血管の血管新生を活発にする。

これこそが、血管の筋トレですね。
普通の筋トレでも筋肉に酸素や栄養素を届けるために、血行状態は改善します。
しかし、筋トレしている方の中に、
『血管』を主体に鍛えている
そんな人に会ったことは私は一度もありません。

サウナに通っている人には、『血管の筋トレ』に意識を向けている人がいるのでしょうか?

そんなことまで気になってしまいます。

血管の筋トレによるメリットは、

① 動脈硬化や大動脈解離などの心大血管疾患の発症を予防できる
②美容や育毛などのアンチエイジングに効果的である
自律神経が整う

主にこの3点が挙げられます。詳しくは小林先生の著書を読んでいただきたいです。

私は1年前までは大学病院勤務をしていました。
そのため、病気や疾患についての知識は人並みについています。
病気の事の重さや予後、治療後のリハビリテーションなどの重要性に肌身を投じて学んできました。

サウナで血管を鍛える。これにより主に3つのメリットが得られる。
血管を鍛える(血流をよくする)重要性も身に染みて感じます。

美容や育毛に関しては正直、効果は人それぞれだとも思います。
サウナが」というよりかは、
「睡眠」「食生活」これらの方が影響が大きそうですしね…。

ですが、
① 動脈硬化や大動脈解離などの心大血管疾患の発症を予防できる
③自律神経が整う
この2つは歳を重ねるにつれて、いつか誰にでもぶち当たる障壁だと思っています。早いうちから意識しておいて損はないです。

動脈硬化症や大動脈解離などの心大血管疾患は本当に多い疾患です。
早期発見早期治療が望ましいですが、治療が遅れた際には生命維持にも関わる話です。

また、自律神経のほうは、精神科病棟にいった際によく聞いたのが、

『自律神経失調症』この言葉ですね。

自律神経失調症の治療で入院している。治療の効果はあまり感じていない。こんな言葉もよく耳にしていました。

また、歳をとると、自然と朝早く起きてしまう。
これも自律神経失調症に近い症状のひとつですね。
高齢になると副交感神経の作用が低下してしまい、交感神経優位な状態が続いてしまう。結果、長く寝れなくなり覚醒してしまう。昼寝もできない。

こんな方々はよく聞きます。
自律神経は意識的に調整できない。から治療も難しいです。
ですが、サウナでは『ととのう』ことにより自律神経のバランスの崩れを防ぐことができます。
「普段の筋トレ」ではこれまた自律神経まで意識が向かないですね…。
意識して筋トレしている方がいるならば脱帽です。


そのため、若いうちからでも出来る予防には手を出していきたいですね。
特に自律神経。将来、悩まされたくない。


こういう予防とかの意識もありますが、
ただ単にサウナが気持ちいいんですよね。ほんとうに。

トイレに行きたい気持ちが限界、やっと辿り着けたトイレ。
一気に解き放された解放感。あれが副交感神経優位の超リラックスモード。

サウナも同様のリラックス効果が得られます。病みつきですね。

余談、失礼しました。


本日は、『血管の筋トレ』
こんなのもあるんだよ。くらいの気持ちで頭の片隅にでも置いておいてください。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?