深掘り〜ワード編〜
先日アウトプットしたこちらの記事から、知らなかった語句を調べてみました!
苫野さんのワードチョイスが私にとっては独特でかつ流れる様な綺麗な文章で、もっと語彙力をつけたいなと思うきっかけになりました!
【泰斗】たいと
ある分野で最も高く評価され、尊敬される人のたとえ。
[由来] 「新唐書―韓かん愈ゆ伝・賛」の一節から。八~九世紀の中国の文人、韓愈は、とても影響力のある人物でした。死んだ後でもその主張は大いに実践されて、「学者、之これを仰ぐこと泰たい山ざん北ほく斗とのごとし(学者たちは、まるで泰山や北斗七星を仰ぎ見るかのように、韓愈を尊敬した)」という状態だったそうです。ここから「泰山北斗」という表現が生まれ、それが省略されて「泰斗」となりました。なお、「泰山」とは、現在の山東省にそびえる、中国第一の名山です。
出典 故事成語を知る辞典
【基調講演】
基本方針についての講演。企業や政党により、または、シンポジウムや会議などの開催に際して行われる。基調演説。キーノートスピーチ。
出典 小学館
【碩学】せきがく
修めた学問の広く深いこと。また、その人。「碩学の長老」
出典 小学館
【滔々】とうとう
水や、人の話などが、淀みなくどんどん流れている様子のこと。滔々。「滔々と流れる川」「滔々と話す」などといった具合に使う。
出典 実用日本語表現辞典
【彼我】ひが
かれと、われ。相手と自分。あちらとこちら。「―の力量の差」
【意気阻喪】いきそそう
意気込みや元気がくじけ弱ること。「阻喪」は気力がくじけ、勢いがなくなること。「阻」は「沮」とも書く。
例:試合に敗れ、意気阻喪する、意気阻喪の様子
出典 新明解 四字熟語辞典
【ありてい】
1 ありのまま。うそ偽りのないこと。「有り体に言えば」
2 世間並み。ひととおり。
出典 デジタル大辞泉
【縷々】るる
1 細く長くとぎれることなく続くさま。「次から次へ—として続いた」
2 こまごまと詳しく述べるさま。副詞的にも用いる。「縷縷として語る」
出典 デジタル大辞泉
【エコーチェンバー現象】