母がぎっくり腰になった
きのう朝、母から「腰が痛くてうごかない」と家族LINEに連絡がありました。父は古い家の整理で広島にいて、母は東京西部の実家にひとりです。
頼るは私と姉のみ。しかし姉は仕事で連絡がつかないので、私が仕事の都合をつけて実家に向かおうとしました。そのとき姉から連絡があり行けるからOKとのこと。
安心して姉にまかせてわたしは仕事をしていました。その後、姉が母を病院になんとか連れていき、診察や注射をしてもらって帰ってきました。こちらが思う以上に容態は深刻で、今日も姉が実家にいます。
さきほど母に電話したのですが、あまり思わしくないものの少しづつはよくなっているとのことでした。
少し安心です。でもなにより安心したのは母の声が元気なこと。
しゃべるしゃべる。今日も朝起きるのがしんどかったことやトイレでのパンツの下ろしかた、新しいベッドがほしい、少し食べたパイナップルがおいしかったなど、スマホをスピーカーにして姉も参加してしゃべりまくりです。
わたしはほっとひと息つくと、まあとりあえずよかったと思い電話をきろうとします。しかしながらなかなか電話が切れません。
そして話があっちこっちにとびかって、行き着く先は私への説教へと変わるではありませんか。
母「あんないい人(妻)はいないから、しがみついてでも優しくするのよ」
私「いやダメなところいっぱいあるよ。こっちにも優しくしてほしいわ笑」
母「あなたにはよすぎる人よ。大事にしなさい」
私「そんなことないよ。自分の方がいい人だよ笑」
母「料理ができなくてもべつにいいのよ。働いてくれているんだから」
私「いや、ほんとは料理できるんだよ。昔は毎日つくっていたんだから」
姉「少性格があつかましいぐらい(妻)が生きていくにはちょうどいいよ」
私「あつかましすぎるよ。あのあつかましさは日本ランク50には入るね」
母「あなたを頼りにしなだれかかるような人だったらどうするのよ。
共倒れだったじゃない」
私「いやそんなことよりいつも寝てるとき全体重かけて乗っかってくるよ」
こんな不毛な会話が続きました。もちろんこの会話、とくに返しは冗談まじりです(いつも母とは冗談と皮肉ばかりで話している)。でもとにかく母と姉は妻を大絶賛して、わたしにがんばりなさいと檄を飛ばすのです。
「こ、こやつら、、、やつの本性をしらないくせに。。。」
という思いがあふれ出しますが、ここはグッどがまんします。あの猫かぶり妻め。
あと数年もすれば妻の本性もむきだしになって、嫁姑問題とか出てくるのでしょうか。それをうまくコントロールするのもわたしの役割、、と肝に命じておきましょう。
まあ、うまくいっているときもあれば、うまくいかないときもあるでしょう。バランスをとりながらゆったり朗らかにやっていきたいと思います。