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結局ショートケーキが好きだ
クリスマスということからイチゴのショートケーキを食べました。その前日にもフルーツケーキを二つ食べていたので大満足。おなか
しかしこの日のショートケーキがとてもシンプルでおいしかった! スポンジにクリームにイチゴだけで、ほかになにも装いのないケーキ。
46年間でいろいろケーキを食べてきたけど最後はここに戻ってきたなあなんて思います。
10代はパイ生地が何層にもなったミルフィーユが好きで(おとなでしょ)、20代はチョコレートケーキ、30代はチーズケーキ、そして40代はフルーツがのったタルトと好物の変遷はいろいろたどりましたが
いまここに来てイチゴのショートケーキにハマっているのです。
イチゴの酸味と生クリームと塩味あるスポンジ。この三位一体。最高じゃありませんか。だれが考えたんでしょうか。これ。
AIに聞いたところ
いちごのショートケーキは、不二家の創業者である藤井林右衛門が、大正時代にアメリカで出会ったショートケーキを日本人の口に合うようにアレンジしたものが起源。
藤井林右衛門はアメリカで出会ったショートケーキを日本人の口に合うようにアレンジし、1922年に日本初のショートケーキを発売しました。ショートケーキの土台はカステラ生地で、昭和に入るとトッピングのフルーツを生クリームと相性の良いイチゴだけにし、ホールケーキをカットして売り出しました。
白い生クリームに赤いいちごという色合わせは「日の丸」のイメージで親しみやすく、日本の「お祝い」を象徴するものでもあるため、世代を超えて愛されています。
とのことです。もちろん真偽はさておきですが、ざっくり他も見るとなんとなくまちがってはいないのではないでしょうか。
でもこれを見ると今のショートケーキが完成したのって大正なんですね。不二家には足を向けて寝れないかもしれません。ペコちゃんありがとう
それにしても生クリームとイチゴの相性は抜群ですよね。これほどのタッグはないのかもしれません。
やはりなにごとも相性ってありますよね。
しかしなぜこれが今まで私のケーキ人生で最上位ではなかったのでしょうか。もちろん親がそんなに好きではなかったからというのもあるかもです。
結局いろいろなケーキを食してきましたが、余分な肉体と精神を削ぎ落としたイチゴのショートケーキこそ至高かもしれません。
人間も同じかもですね。シンプルに3つぐらいの特徴があって、シンプルに構えているくらいがわかりやすいのかもしれません。情熱的で温厚でやさしいとか。
さて次食べるのはいつでしょうか。イチゴのショートケーキ。
今回はユーハイムというところのシンプルなクリスマスショートケーキを食べましたが、ショートケーキといったらどこなんでしょうね。
ショートケーキをめぐる旅に出たいなとも思います。何もかも忘れて。そう現実の辛い思いを拭い去ってくれるショートケーキ。赤と白の装いで私を迎えてくれてありがとう。