見出し画像

いい部下はいつでもいい部下!?

『ローマ人の物語』(塩野七生著)で

人間ならば誰にでも、現実のすべてが見えるわけではない。
 
多くの人は、見たいと欲する現実しか見ていない。

とユリウス・カエサルの言葉を紹介しました。

よく観ているようで見ていない…

それこそよくあることです。

印象(イメージ)で語るなんかはその代表例でしょう。

それが、決め付け、思い込みと、

当の本人は思わずにいるものです。

気に入った部下は、余程の事が無い限りお気に入りのままです。

それは悪い事ではありませんが、

それだけで評価するとなると、

組織は活性化しないどころか衰退する事もあります。

時には公平に、時には平等に、そしていつもフラットに

部下を見て上がることが大事です。

それは、組織が目指すものは何か?

ここに焦点を置いているからであり、

そうでなければ、

「見たいと欲する現実しか見ていない」ようになり、

人も離れていくでしょう。

人事…

人の事、難しいものです。

感情もありますから、理念だ、戦略だ!と言ったところで

それだけでは動きません。

だからと言って、特定の人間だけを重宝するようなことは避けるべきです(組織を大ききすればするほど)。

頼りにする、頼りになる、

期待する、期待したい、

人を育てる、これは組織において必須事項です。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?