虫の目、鳥の目、魚の目
この3つの目を聴いたことがある人は沢山いることでしょう。
若い人に、
「ビジネスをする上で大切な視点は何だろう?」
と尋ねてると、
虫の目、鳥の目は出てくるが、
「魚の目」はなかなか出てこない。
現場においても、この視点を持つことは容易じゃない。
海の中には潮の流れがある、
その流れに乗っていければスイスイ先に進むが、
その流れに逆って進もうとすれば思うように進んでくれない。
今、大きく流れが変わろうとしている、
そんな感覚を掴んでいるものの、
本流となる流れに乗ることができるや否や。
流れの勢い一気に来て、
抗うことが出来ないほどであれば
もう身を任せるしかないが、
水面上(表面的)は穏やかであるが、
確実に水面下では変化ありとすれば、
ぬるま湯の金魚、
茹でガエルじゃないけれど、
いつの間にか
「あれ、どうして?」
となれば後の祭りだ。
直感を磨くしかないのか…
心をクリアにして明るく素直でいるしかないかな。