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ベクトルは自分に〜全ては自分事として〜
『ベクトルは自分に』
私が社会人になって初めての上司にいただいた言葉です。
何か悪いことが起きると人は、その人のせい、その事象のせいにすることが多いです。
例えば、今月の成績が良くなかったという事象に対し、
・お盆休み期間だったから時間がなかった
・大雨の災害があったから人に会えなかった
この時期だとこんな言い訳を並べたいと思います。
ただ、これは全て仮説である事象に全力で責任転嫁をしています。
実際に上記が影響しているのは間違いありません。
しかし、本当にそれだけなのでしょうか。
・事前に段取り良くスケジューリングできたのでは
・オンラインを使って面談できたのでは
・会わずとも出来る営業はなかったのか etc...
何か改善できる余地があったのではないか
ベクトルを自分に向けることによって、達成できなかったことに対しての人任せな理由付けを封じることができます。
人任せ、他力本願な期待をせず、全ては自分ごととして行動することは非常に重要です。
全てを主体的に動こうと、ベクトルを自分に向けすぎても責任感で潰れてしまいますので、バランスは考えましょう。
ただ、何か行き詰まった時は、『ベクトルは自分に』
他人に、事象に、ベクトルを向けるのではなく、自分に向けてみましょう。
うまくいかない時ほどベクトルを自分に向けることで、たくさんのヒントが浮かび上がってきますし、言い訳をすることもなくなります。
ぜひ一度立ち止まって、矢印を180度回転させてみましょう。