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HSP(繊細さん)が転職を考えた時、「体育会系の企業」には注意したい

HSP(繊細さん)に合わない企業を1つ上げるなら、
僕は「体育会系の企業」と答えます。

納得がいかないとストレスに感じてしまうし、
仕事がハードすぎても長続きしません。

もし、転職先や就職先として検討している企業が
体育会系の企業であれば、一旦立ち止まって
別の企業を探してみても良いかもしれません。

あくまで僕の大学時代と社会人からの知り合いの
範囲となりますが、僕と同じような気質を持っている友人が体育会系の企業、部署に入った場合
多くの確率で転職するか、休職をしていました。

その後、話を聞いてみるとやはり
「どうしても合わなかった」
「自分と仕事の考え方が合わずストレスを感じていた」
「そのストレスのせいで毎日が憂鬱だった」

ということを話しており、繊細なHSPとしては
良い居場所とはならないようです。

今日はなぜHSPと体育会系の企業が合わないか、考えていきたいと思います。


長時間拘束されることになり、体力を奪われる

僕の友人で聞いた最長の連続勤務期間は
「14日、休み無し」というものです。
土日の休みもなく、休日出勤が続き、
結果的に何日も何日も働かなくてはならない
とのことでした。

また、業務量が多く一人一人でこなす
仕事が多いため、夜10時くらいになって
ようやく帰ることができる友人もいました。


元から体力のある友人なので
本人としては特に辛すぎる様子はないのですが
もし自分たち(=HSP)だと長く働くことは
できないなと感じてしまいます。

仕事量が多いということはマルチタスクにも
なりやすく同時並行でいくつもこなさないと
いけない仕事が増え、HSPの負担になりやすくなります。

気合いと体力で乗り切ることができない

正直なところ、HSPであればそもそも
体力が少なく(というよりも体力の減るスピードが早く)、気合いと根性で乗り切ることが難しいです。


なので業務過多になってくると、
それぞれの【仕事が恐ろしく精度が落ちるか】、
【そもそも終わらないかのどちらか】という状態が
生まれます。

また、精度や仕事が終わらないことを上司に
怒られ、疲労困憊の状態のままで仕事に取り組む、、、、という状況になってきます。


そうなると負のループになるため、
HSPにとって非常に辛い状況が長期間続くことに
繋がります。


理解者がいない

社内にHSPの気質がある人がいれば
互いの性格も理解しやすく、相談相手の確保や
心理面での安心感が生まれます。

しかし、体育会系の企業ではそもそも
体力と気力のあるメンバーばかりなので
HSPの気質が理解されにくいです。

誰かに相談しても
「え、なにそれ甘えてない?」という反応が
返ってきて、さらに本人が傷つく状態が生まれます。

辛い状況で誰かに相談したいのに、
誰にも理解されない、、、
そのような状況が生まれてしまいます。

こんな状況では、長く働き続けることなんて難しいですよね。


どうやって体育会系の企業を避ける?

〇口コミサイトを詳しく見る

企業の転職用口コミサイトで、
主に「退職検討理由」の欄を詳細に見るようにしましょう。

そこで「体育会系の企業だった」
「残業を強いられて大変だった」ということが
書いてあれば応募を避けるようにしましょう。


〇企業ホームページの社員紹介を見る

企業ホームページの社員紹介では
個人の写真も公開されている場合があり
社内でどんな雰囲気の人がいるか
確認するのにも役立ちます。


そこで
「だいぶ体育会系っぽいな、、、」という
印象であれば注意しましょう。

また、見るからに気が強そうな雰囲気ばかりの
社員だけがホームページに乗っていたら
応募を避けるようにしましょう。

下記の別記事に詳細を記載しております!
https://note.com/ryokun_20/n/n79794fab719c

いかがだったでしょうか?

今日はHSPという気質が理解されにくい体育会系の企業で働くことは避けた方が良い、ということを伝えたく書きました。


みなさんが就活や転職活動をする際の
何かの参考になれば嬉しいです。



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