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ロルバーン・フレキシブルのカスタマイズ その2

割りと早く決まったスケジュール帳

やはりロルバーン・フレキシブルしか勝たん。
今年もデルフォニックス公式サイトを頻繁にチェックしては「いつカレンダーリフィルが発売されるのか」と待ちわびていた。実際に購入したがメインのロルバーン・フレキシブル360に厚みのあるカレンダーリフィルを装着すると、全体的に重量が増すどころか他のリフィルを装着できる枚数が限られる。

ロルバーン・フレキシブルのカバー問題

サイズをどうするか?

まず迷うのがA5サイズにするかLサイズにするか。ちなみにロルバーンのLサイズはISO規格のB6サイズ相当になるので、情報カードでは標準サイズとなるJIS規格のB6サイズと比べると一回り小さい。しかし、持ち運びやすさを重視するとLサイズになるだろう。
けれど、「やっぱガッツリ書きたいよね」という方にはA5サイズの方が向いている。あとはPDF化しやすいのもA5サイズかな?


通常タイプにするか、360タイプにするか

これも非常に悩ましい。普段僕が使っているのは360タイプで折りたたみが可能なタイプ。ただ、実はとんでもない欠点を見つかってしまった。

リフィルが折れやすい

構造上の問題なので仕方がないのではあるが一番の問題点を見つかる。

リングが変形してしまうと使い物にならなくなる

これはロルバーン・フレキシブル360に限らず、折りたたみが可能なリングノートの宿命的な弱点と言っても過言ではない。そう言っておきながら、一度リングノートやルーズリーフに慣れてしまうと戻れなくなる。ページめくりやすいもんね。

で、メインのロルバーン・フレキシブル360をどうすんのよ?

カレンダーリフィルが空いた分、パーティションを含めてかなり薄くなった印象がした。リフィルが増設できるが枚数が限られるので有効に使いたい。
まず、最初の方は重要なメモとして使いたいので、リフィルに付箋を何枚か貼って使用している。その次は読書ノートとして使いたいと思いながら、まったく使っていない。もう駄目なやつだ。
あとは、いつも通りに自己分析、適当すぎるメモ、note記事のネタのまとめ。To-doリストにnote記事更新の進捗状況のメモぐらい。

メインに使用するリフィル

方眼リフィル

自己分析や問題解決などアイディアを思い浮かんだときに書く用のに使う方眼タイプ。ロルバーンと言えばやはり方眼ノートのイメージが強い。なんでも使える。

まぁ、ド定番中のド定番

4分割リフィル

意外と便利なのが4分割タイプで少し書くときに使える、なんやかんや言って幅広く使えるロルバーン・フレキシブル限定のリフィル。
僕は街に出たときに思ったことを適当に書く用に使っているが、4分割ということもあり、そのまま4軸として使えるので優先順位を決める1日のスケジュールノートとして使うのもアリかな?

ミーティングリフィル

表面の上部のみ罫線でそれ以外は方眼という変わったリフィル。こちらもロルバーン・フレキシブル限定。
僕はnote記事ネタの構成として使っている。上部の罫線は日付、タイトル、タグ付けをメモをして表面の方眼にざっくりと段落をまとめ、裏面に書く内容をざっくりとメモをする。使いこなせば意外と便利なリフィルにも関わらず、なぜか敬遠されがち。

TO DOリフィル

これは本当に助かる。重要なタスクを可視化できるので「どれをやったのか、やっていないか」が一目でわかる。
メインの方はnote記事更新の進捗状況として使用しているが、スケジュール帳として使用する予定。


スケジュール帳としてのロルバーン・フレキシブル

カバーはA5サイズの通常タイプ

360タイプも考えていたけど、通常タイプが無難かな?
普段持ち歩くのはB7サイズの情報カードなので、A5サイズでも困ることはない。お家でスケジュール管理してそれを元に情報カードに書き写すだけになるだろう。本当にやれるのかは言っていない。

ダイアリーリフィルマンスリー

印刷済みのやつはリリース直後に買わないとすぐ売り切れてしまうよ。
しかも厄介なことに基本的にデルフォニックスの直販しか売られていない。もう8月の段階でデルフォニックス直販ショップに買いに行かないと、間に合わない。それだけ需要の高いリフィルである。

ちなみにダイアリーリフィルフリーマンスリーなら年がら年中売られているのでご安心を。

フリーログチャート

さて、何に使おうっと

To-Doリストとして使うのは勿体ないので、お金の管理、学習管理、マンスリーに書ききれなかったイベントなどに使えそう。俯瞰的に書けるのが魅力的。

フリーホリゾンタル

枚数制限の関係で約1ヶ月分しか装着できないけれど。
使うとすれば本当の意味で重要なタスクを書き込むぐらいかな。

ストックファイル問題

これ想像以上に場所を取る割には保管できるリフィルの枚数が最大150枚。ちょっと少なすぎと思えば、手元にあるルーズリーズのバインダーが最大200枚までだった。まぁ、そんなもんか。
ジャンルごとに分けると場所を取るので、定期的に必要なリフィルを不要なリフィルを仕分けした方がいいかもね。
それとストックファイルに保管すると過去に書いたリフィルを見返すには全部出さないといけないという大変面倒くさい仕様になっているので、定期的に見返したい人はPDF化するなり、一時保管用のカバーを購入するのを勧める。


ロルバーン・フレキシブルのカスタマイズ性の高さがエグい

結論がそうなる。
自由度が高いロルバーン・フレキシブルだからこそ扱うのが難しい。ユーザーの発想力が求められるノートは少ないと思う。ルーズリーフは互換性が高いが、A5サイズやA4サイズになってくるとリフィルの種類が極端に少ない、それどころかファイルすら少ないので制約がある。それに加えて基本的にユーザーが使いやすいタイプのリフィルほとんどなので扱いやすいかもしれない。それに対して、ロルバーン・フレキシブルは定番のリフィルに加えて変わり種のリフィルが豊富である。
いや、なんか違う。

「互換性が一切なく、制約が多い割には自由度が高い」

それがロルバーン・フレキシブルの魅力である。

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