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ヨーロッパ旅行 パリ編

成田出発


日頃コツコツJALカードで買い物をしていたらマイルが貯まったので2人分のフランクフルト行きの航空券に交換が出来た。

当日はJALにサイバー攻撃が仕掛けられた日で、飛行機が飛ばないんじゃないか心配したけど、1時間遅れくらいで無事に出発出来た。

JALの機内食

機内では映画「ジョーカー」と「The Menu」を見たり、「流浪の月」のオーディオブックを聴いたりしてたら、あっという間に到着した。

ただ、サイバー攻撃の影響でトランジットまでの時間がほとんどなくてバタバタ。フランクフルト行きとパリ行きの航空券を別々に買っていたせいで、一旦チェックインし直さなきゃいけなかった。同じワンワールドアライアンス内だったら、そのまま接続できたらしい。

かなり焦ったがなんとかゲートまで到着。そこからバスで飛行機に乗る形式だった。

ようやく周りを見渡すと外国人だらけで、異言語と甘い香水の臭いがしてようやく外国についたことを実感した。

フランクフルトからパリの2時間のフライトは全て寝てた、軽食が出たらしいから食べたかった


パリのシャルル・ド・ゴール空港に到着。離れたターミナルに降りたので、電車のマークを目印に進んだら、電車じゃなくてシャトルバスがあった。これで合ってるのか不安だったけど、とりあえず乗ったら無事にパリ行きの電車の改札に着くことができた。

駅でパリ版スイカみたいなNavigo Easyみたいなものチャージをした。

電車内は治安悪いと聞いてたから警戒しようねと言っていた矢先に、嫁はすぐに寝てしまった。

まあ何も起きないだろうって思っていたが、さっそく、怪しい男が車両で謎の紙を配ってまわっているのを発見した。怖すぎる。ペース遅いな早く配れ。
自分の番になった時、当然無視をしたが紙を近くに置かれてしまった。紙をちらっと見たら、ハーデスって書いてあった、怖いから別の席に置いたら、男が後で回収してきた。

しばらくして嫁が起きたけど、説明するのが面倒で「何もなかったよ」とだけ言っておいた。


Denfert-Rochereau駅

パリの電車は思いの外時間に正確で、ほぼ予定通りに到着。気温は0度だったけど、旅の高揚感で全然寒さを感じなかった。

宿泊はAirbnbで予約した民泊にした。パリのホテルは高くて、安いところがあまりなかったのである。

到着するとホストの夫婦2人で暖かく迎えてくれた

マダムのチェックインを済ますと、嫁は出口施錠の説明を受けに行った、私も行こうとするとなぜか止められて、やけにテンションが高いパパと二人きりにされた。

まさか初日に一人で英会話をするとは思ってなく焦ったが、私はTOEIC805点をもっているから問題ない。

ーー

結局「Have you ever been to Tokyo?」の一言が出てこなくて会話を諦めた。、会話を放棄してリビングに飾ってあった、ROPPONGIというテーマの亀とタンクトップのおじさんが写っている写真を眺めていたら嫁が帰ってきて助かった。

She can speak english well と笑顔でパパに話したら無視された。

シャワーの出以外は素晴らしく、清潔でその日はすぐに寝てしまった。



パリのエアビー

二日目

冬のヨーロッパの夜明けは遅い。

朝8時に出発したけど、ちょうど夜明けのタイミングだった。空は快晴で過ごしやすい気候。

ホストの男性がくれた手書きのマップを頼りに、近所のパン屋に行ってみた。地元の人向けっぽい店で入りづらかったが、クロワッサンを注文をした。

パリ初日のクロワッサンめちゃくちゃ美味しかった。

クロワッサン巡り

Maison Thevenin - Boulangerie Pâtisserie Paris
美味しかった、とても満足、

今度はノートルダム大聖堂近くの有名なクロワッサン屋へ行った

La Maison d'Isabelle

今一番人気のクロワッサン

サックサクでめちゃくちゃ美味しい、しかも1.5ユーロくらいパリは物価が高いと聞いていたが、こういうのは意外と安い。

ノートルダム寺院

凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いた。表参道みたいな雰囲気だっけど特に買うものはなく、あまり楽しくなかった

その後パリのクリスマスマーケットへ、クリスマスすぎてもやってるクリスマスマーケット

20ユーロ、、高い

昼飯はタルタルとエスカルゴ、

エスカルゴを食べてサイゼの方が美味いと言ったら怒られた。

Le Rubis

思った数倍のサイズが来た。
この量を薄い下味の香料だけで食べるのは無理がある。
味はほぼマグロだ。醤油がつけたい、わさび醤油をかけて丼にしたい。マヨネーズはどこだ。

半分ぐらいで飽きが来た。嫁はもう食べるつもりは無いという顔をしている。
しょうがないので各テーブルに置いてある自家製マスタードを味変でかけるとめちゃくちゃ美味かった。わさびも色々な料理に合うがマスタードも何にでも合うんだな。

追加で赤ワインを頼むとこのワインはめちゃくちゃこだわってるから写真を撮れって言われた。

そんなに良いものなのかなと思い、Googleレンズで検索してみた。すると、ワインを語りながら女の子との写真を投稿しているおじさんのインスタグラムにたどり着いた。品のない写真とは裏腹に、文章は流暢で分かりやすくワインについて語っている。ただし、完全なおじ構文で。

人生で初めて港区界隈に感謝した。どんな情報でも知りたい人はいるものだ。とりあえず、僕もパリに旅行に行く人には醤油とわさびを持ち歩くことをおすすめしようと思ったのであった。

続く


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