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インド日記 Day 9

Shrikanth先生、本当にすごいな。夜ゆっくり寝れましたか?と伺ったら、「昨晩は一人も患者が夜に訪れなかったので寝れました、でも別に救急患者が来て起こされたから嫌だとかイラっとしたことはありません、自分のカルマを消す機会を頂いているのであるから」と。もう感動。本当の幸せを感じるときは自分のダルマを遂行している時にあるという。
 
Abhyanga三日目。昨日は余りにも身体が冷えたので、ホッカイロを付けたタオルを木の台に敷いて横になった。全然違う。行きの飛行機で使う予定だったカイロ役立っている。

今日はオイルマッサージを楽しめた。そして、マッサージ中に先生が、けがをしている左ひざと、左あごの関節と顔のマッサージの仕方を教えてくれた。足の裏もたくさんこすってくれた。面白い体を温める方法も教えてくれた。ハレークリシュナと言って手を叩くこと。手が温まれば身体も温まるから。

蒸し器に30分入りたいというリクエストに応えてくれて、もうこれ以上入っていたら死ぬ!と思うまで長く入れた。これでしばらく、蒸し器に入れなくても大丈夫。治療が終わって頭を洗って生まれ変わった気分だった。
そんな私をみて、見習い医者のクシュが「誰だか気づかなかった」と冗談を言ったところ先生が、アーユルヴェーダの病院から退院した患者はエネルギーに満ちているけれど、普通の病院から退院した患者は具合がもっと悪くなっているなんて冗談を言っていた。

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