見出し画像

「がねをたべるがね」の母の味

かき揚げ、芋天、がね

そして、さつま芋がたくさんはいった野菜天は、
鹿児島弁で【いもんがね】、もっと短くして【がね】って呼びます。

先日、実家の母と電話で話しているときに「食べたいな~」ってちょっとひとこと言ったら、作ってくれたのですね。夕方届いた宅急便に手作りの「がね」が入っていました。 

画像1



鹿児島では、さつま芋を細く切って野菜天にしたものを「がね」って呼ぶんですよ。どうやら見た目が「蟹」が足を広げているかのようだから。「蟹」のことは、方言で「がね」って呼びます。

これは、母の味が一番です。
みんなどこのおうちもそう思ってると思います(*^-^*)

先日ケイチェルおじさまが、こんな記事を書いてらして、これは、作り方を母に聞かねばなるまいと思っておりました。(自分で作るより母の方がだんぜん美味しいんですもの。)

とうことで、

【母の作り方】
材料は、さつま芋、玉葱、人参、ごぼう、あとは三つ葉とか、シソなどの香りのもの、それに4~5cmくらいの小エビか、なければ桜エビ。
野菜類は細く切って、さっくりとエビと合わせ、てんぷら粉に米粉を少し入れたものを卵で溶き、お砂糖とお塩をほんの少し加えるそうです。お水は加えないとのこと。
その衣をつけて揚げます。

画像2



私も真似するのだけど母のようには作れずまだまだです。
でも、おうちの味が、娘にも繋がっていくといいな~と思っています。



管理栄養士 ゆのきりょうこ

おやつ買って、好きな絵本買って、娘とほっこりさせていただきます♪ありがとうございます🧡