年明け2日目はパンの捏ね器のお手入れ
年の最初のパン作りは、この捏ね器で始まります。 愛工舎製作所のニーダーです。
とにかく重くて、ひとりで持てないほどです。
少し壊れかけているのですが、メーカーに問い合わせたらフランス製の部品でもうその部品の製造がなく修理できないとのことでした。でも、優しく扱えばまだ働いてくれてます。
じつは、子どもが小学校の時のサッカーチームのコーチからずいぶんと昔にいただいた捏ね器です。子どもはもう大学生になりました。
当時、ボランティアで頑張ってくださるコーチや子どもたちへのパンを焼いてたまに差し入れしていました。ある日、奥様がずっと闘病されてたコーチから、もらってもらえると嬉しいと、いただきました。
私、そのあとお線香をあげさせていただきにご自宅におじゃましました。優しい笑顔の奥様のお写真でした。
もうちょっと頑張ってねって捏ね器に語りかけながら、いつも拭いたり洗ったり、お手入れを兼ねてパン作り。
大きなフックでグルングルンと混ぜるので、生地を傷めずほどよい捏ね加減。そして、ふっくらな生地に仕上がります。
今年もこのニーダーでたくさんパンを焼きたいと思います。
管理栄養士 ゆのきりょうこ
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