chapter - Palermo1 20 根矢涼香 2023年11月20日 23:31 撮影で訪れたはじめてのイタリアは、私の頭の中でこんな色の思い出をしている。アラブ建築と十字架と海の街ずっとこちらを見ていた奥の海パンのおじさん制作部のガブリエルは昼休みに聴く音楽のセレクトに情熱を注いでいた。撮影の休憩時間はたっぷり2時間以上あるのだ遠くにきても石を拾っている。真っ白な石、ピンクがかった石。それをいつのまに撮影部に見られてて、石を拾ってきてくれた。野良犬がとても多い坂も多いすごく暑いジュゼッペ・ロ・ピッコロとってもチャーミングな俳優空が遠い。断崖。シチリア島にはエトナ山がある。火山だ。その近くで採れる石は硫黄の色でレモン色だそうだ拾いに行ってみたかったジュゼッペの弟くん。役者を目指すと言っていた。可愛い兄弟現場に家族を連れてくる人も多い暑い海の撮影。みんな水着でやってきて、海に入ったりしてた。窓からタバコを吸うジェンマみんな巻きタバコだった日本語教えて、とアリス。蠍座の女の子助監督のマリア。マリアという名前だけで4人いた。私と同い年であることを帰ってきてからのWhatsappで知った。誕生日も3日違いだったシモーヌ。もっと話したかった、ものすごくかっこいい撮影部私が帰った日、日本に行く夢を見たよとメールが来てたクララとフランチェスコ。仲良しの衣装部とメイク部。毎朝6時に顔を合わせるミランダ。始め美少年だと思っていたら、ビーチではビキニで来た。シャイでとってもかわいい笑顔。髪の色がよく似合う私のパソコンのデスクトップ。JustMariaのみんな。また歩ける日が来るだろうか今回の思い出を交えた映画紹介は、DOKUSOマガジンにて。☟ ソフィア・コッポラが異世界的愛おしさたっぷりに描いたTOKYOー映画『ロスト・イン・トランスレーション』【根矢涼香のひねくれ徘徊記 第26回】 履いているサンダルが崩壊し始めてから、私はヨーロッパの石畳の歩道を舐めてかかっていたのをやっと認める。あちこちに建つ大聖堂 magazine.dokuso.co.jp ダウンロード copy この記事が参加している募集 #わたしの旅行記 11,722件 #わたしの旅行記 #イタリア #FUJIFILM #フィルム写真 #旅写真 #シチリア #パレルモ 20 サポートいただけますと、今後の活動の励みになります。 サポート