面白い人生は「思い込み」で進む。
昨年末、ウェブコミュニティのメンバーにZOOMで占いをしてもらった。
2021年の運勢、30代の浮き沈み、向いてる仕事、恋愛の傾向、などなど、さまざまな角度から占いをしてもらったのだけれど、一番印象に残ってたのは「良寛さんは良くも悪くも思い込みの激しい人です」の言葉だった。
とても心当たりがある。
学生時代には「俺は天才だから」と周囲に言いながら勉学に励み、大学の学科を首席で卒業をした。
大学4年のときには「俺の人生は23歳で終わる」と盲目的に信じて、大学院を休学して残りの人生を好き勝手に生きることを決めた。
24歳のときには「俺なら出来る!」と根拠のない自信を頼りに、飲食経験ゼロ&全財産1万円でカフェを始めた。
とにかく思い込みが激しい人生を歩んできたと思う。
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逆に「ダメだ」「無理だ」と感じたときの思い込みも激しい。
ネガティブな感情に引っ張られて自信を失ってしまうのは欠点でもある。
両親の喧嘩する姿を見て「結婚なんてするもんか」と思い続けていたし、
カフェを閉店した経験で「僕に店舗経営は向いていない」と諦めを感じた。
ずっと「夢がない」「夢がなくて何が悪い」と言い続けていたのも、そう思い込んでいただけなのだと、最近になって気付かされた。
結婚は双方の対話が出来れば素晴らしいライフスタイルになり得る。
店舗経営も自分の強みを活かしながらチームで動いたら上手くいく可能性がある。
占いで言われた【良くも悪くも思い込みの激しい人】という性格は、使い方次第で良くも悪くも転がっていく。それを理解しただけで大進歩なんだ。
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余談だけれど、20代になりたての頃に参加した起業セミナーで、ナポレオン・ヒルの『思考は現実化する』という本を知った。意識高い系(笑)だった僕は、知らなかった自分を恥じ、セミナー帰りにすぐ本屋で買って帰った。
正直に告白すると、途中で読むのをやめた。当時の僕には理解が難しかったし、盲目的に信じることに対して少しだけ恐怖感を抱いていたのだと思う。
だけど、「思考は現実化する」という言葉だけは強烈に心に残った。
元々強かった思い込みの力が、この言葉でブーストしたのかもしれない。
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僕の波瀾万丈な20代を演出してきたのは、間違いなく「思い込み」のパワーだったと思う。良くも悪くも、だ。
きっと30代の僕の人生を面白いものにしてくれるのも「思い込み」の力になるのだろう。
先日の『20代で培ったスキルと経験の活かし方。』で書いたような、クラウドファンディングが自分の培ってきたスキルと経験を最高の形で活かせる仕事だということも、自分自身の思い込みでしかない。
もっと言えば、『【祝】30歳になりました。— これからの人生指針を語ろう』で書いた目標だって、自分なら出来るという思い込みの結晶だ。
でも、それでいい。思い込みで人生が面白い方向に進んでいくのなら、これからも全力で「思い込み」をしていこう。人生は面白がったもの勝ちだ。
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(ここからは完全に余談です)
ようやく note でも報告できることなのですが、
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