苦しい「今」が、未来の「光」だ。
最近は毎月のように「怒涛」と表現している気がしますが、2023年2月も怒涛のように過ぎ去りました。長く暗いトンネルを微かな道標を頼りに進んでいる感じで、ただただ苦しい時期を過ごしている。
先月の記事でも書いたように、クラウドファンディングでサポート担当している募集中案件が一時期ゼロになり、焦燥感を抱きながら2月に突入。累計1億円突破で燃え尽き気味になり落ち込んだ勢いはすぐには戻りません。
嘆ていても仕方ないと「今後に向けた種蒔き」にひたすら注力し続けた今月だったように思います。
頭の片隅にあったのは【まだやれることはある】という合言葉。
恥ずかしさも、悔しさも、焦りも、不安も、全部ひと通り飲み込んで、思い付いた順に足元の石を拾っては全力で投げ込んでみました。
もちろんまだ結果には繋がっているとは言えません。
が、自分が取り組んだことと現時点の効果を可視化させることで、より良い打ち手を思い付けるはずと信じて、今月やったことを振り返ってみようと思います。
1. Kindle書籍の出版
まず大きい取り組みのひとつが「Kindle書籍の発売」です。着手してから半年以上かけてようやく出版までたどり着くことができました。
この書籍を発売するにあたって「今月中に1000部購入を目指す」と宣言してみたものの、結果は執筆時点で20部の達成に留まってしまいました。(悔しい)
ただ、読み放題サービスの「Kindle Unlimited」で読まれた数は ページ数 としてカウントされるので、この部数には含まれていません。ダッシュボードを見ると2000ページぐらいは読まれてるので、大体1.5~1.8倍の30冊ちょっとが実質的に買ってくれた数なのかなと思っています。
しかし、いずれにせよ全然達成できてないことには変わりありません。
もちろん沢山の反響はいただけたので広告効果で言えば大きなものがあったかもしれませんが、やっぱりもっと多くの人に読んでほしい!!
ということで、次の打ち手として
ということを考えています。
Amazonに「ペーパーバック」という紙の書籍販売のサービスがあるらしいので、Kindle版を紙用に作り直して入稿してみます!(3月中旬までには!)
2. パートナー交流会の参加
そして、今月中旬にはCAMPFIRE主催で「CAMPFIREパートナー交流会」が実施され、東京渋谷のオフィスに足を運んできました。
CAMPFIREパートナーとして活動を始めてから丸2年。これまでオンライン上でしか繋がりのなかった他のパートナーの方々やCAMPFIREの社員の方々とも直接話をして、ただただモチベーションがアップしました。
さらに、この交流会の中で、他の方々の話を聞いている中で「こんな打ち手もある」「この武器もまだ使ってないぞ」などの気付きがたくさんあり、下旬に向けての怒涛の施策ラッシュに繋がっていくことになりました。
3. 地域メディアとの業務提携
パートナー交流会きっかけで本格的に進め始めた施策のひとつが「パートナーシップ提携」です。
これまで個人事業で孤軍奮闘してきましたが、親和性のある他の企業とタッグを組むことで、活動の幅を広げていけるのではないかと。
特に、今年は【地元鳥取での起案件数】を伸ばしたいと思っていた中で、鳥取の企業との業務提携を積極的に増やしていくことにしました!
そして、早速発表することができたのが、鳥取で抜群の認知度を誇る地域情報ウェブメディア『とっとりずむ』との提携です。
鳥取県内の事業者がクラウドファンディングに挑戦するときの発信力と、起案したい事業者とのマッチングの窓口として、素晴らしい提携になったんじゃないかと思います!
他にも鳥取や静岡の企業との提携の話もいくつか進めているので、今年上半期はガンガン提携先を増やしていきたいなと!
4. ウェブサイトのデザイン刷新
さらに、パートナー交流会を機に「ウェブサイト」のデザインも大幅に刷新してみました!
目立つ部分ではないので変化に気付く方は多くないかもしれませんが、クラウドファンディングに興味のある方がより挑戦しやすくなるように色々と工夫もしてみてます。
実を言うと、このデザイン刷新のために先週は3日ぐらい徹夜作業をしてます。昼間にデザイン移行作業をすると閲覧者の邪魔になるので夜間作業になりました。
他に人にとっては些細な違いかもしれませんが、自分なりには今後に向けて一番気合を入れて取り組んだ種蒔きだったりするので、より良いサイトになるように3月も力を入れていこうと思います!
(元々のデザインからの移行で表示が崩れている部分も残っているので、地味にな作業が続きます・・・w)
5. クラウドファンディング名鑑企画の開始
サイトデザインの刷新に伴って、新たな企画もスタートしました。
その名も【 クラウドファンディング名鑑 】です。
プラットフォームを問わず優れたプロジェクトを紹介することで「起案の参考になる事例集」に育てていこうと思っています。
この取り組みをツイートしたところ、CAMPFIRE代表の家入さんからも「すてき!!!」というコメント付きで引用リツイートしていただきました。
ぶっちゃけたところ、この施策をやろうと思った狙いは、
みたいなところです。起案者側にもメリットのある形での掲載媒体にできそうなので、我ながら最適な企画を思い付けたと自負してますw
ちなみに、この企画をスタートして数日ですが、日別PV数が1.5~2倍ぐらいになっていて、今後もじわじわと効果が伸びてきそうな予感がしているので、継続して効果を狙っていきたいと思います!
まとめ:苦しいときの踏ん張りが希望になる
正直2023年は苦しいスタートになっていて、まだまだ苦難の時期から脱しているとは言えない現状です。
が、この苦しい時期を脱するために試行錯誤している「今」がちょっと楽しくもある、という不思議な感情だったりします。
振り返ってみると、個人事業を始めてから丸8年が経ちますが、未来に明るく光が差し込んでくる前には、必ず「もがき苦しんだ暗黒の時期」があったように思います。
そんな時期を何度も経験してきました。でも、この悪戦苦闘していた時期に磨いた武器が、その後の未来で力強く活躍してくれたりもしています。
長く暗いトンネルにいると「希望の光」を求めてしまいがちですが、きっとそれは間違いで。実際は、苦しい今この瞬間に磨いた光が、未来に「後ろから自分の進むべき道標になってくれる」のだろうなと。
そう信じて来月も必死にもがき続けたいと思います。頑張るぞ!!
余談:3月にやろうと思っていること
表では言うほどではないですが、来月やろうと思っていることをいくつか宣言しておきます。
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