鳥取出身であることを誇りに思いたい。
YouTubeにアップされた、ある動画が目に飛び込んできた。
いま若い世代に圧倒的な人気を誇る「ひろゆき氏」と、僕の地元・鳥取選出の衆議院議員「石破茂氏」の対談動画である。前後編を合わせると計90分超に及ぶ、それなりに長い動画だ。
前編: https://youtu.be/LtRxH9OCVcA
後編: https://youtu.be/ttGZRY1-284
これが、本当に面白かった。funnyではなく、interestingの意味で。
コメント欄を見る限りでも、ほとんどが好意的な意見が集まっている。我が地元の国会議員ががこれほど冷静に「あるべき政治家の姿」を示せる人だったのかと、再認識させられた気持ちになった。
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視聴し終わってから、石破さんについて少し調べてみた。
初当選は1986年。当時29歳で、全国最年少の国会議員だったらしい。それから現在まで全て鳥取選挙区から立候補して計11回の連続当選をしている。
僕の生まれる前からずっと、鳥取の代議士は【石破茂】だった。確かに記憶を紐解くと、物心のついた頃から選挙のときには「石破茂」の名前は何度も聞いていたし、選挙権を持ってから国会議員選挙のたびに「投票する意味あるのか?」と思うぐらい圧倒的な得票差で当選するのが石破茂だった。
(鳥取駅の近くには長年県知事を務めた石破茂のお父さんの銅像があるのだけれど、中学生ぐらいの頃までずっと「リンカーンの銅像」だと思っていたのは、ここだけの秘密である)
なので、きっと全国の同世代の中では、国会議員・石破茂をちょっとは身近に感じてきたはずだ。
ビビるぐらいの軍事オタク・戦闘機マニアで(そんな人が防衛大臣だった素晴らしさ)、戦車などのプラモデルを収集していることも知ってるし、
鉄道愛好家で寝台特急で鳥取に帰ることもあることも、実はかなり熱心なキリスト教徒であることも、奥さんには尻に轢かれていることも知っている。
誠実すぎる性格が故に自民党の総裁( ≒ 内閣総理大臣)になるための仲間が集められないのも、「憎めないけど残念だなぁ」ぐらいに思ってた。
でも、先に紹介した対談動画を視聴して、
「現実的には難しいかもしれないけれど、1回ぐらいは石破さんが総理大臣になって日本の国家運営の舵取りを任せてみたいなぁ」
という気持ちになった。ひろゆき氏も言っていたけれど、選挙に言って当選させた後に有権者に出来ることがないことは、非常にもどかしく思う。
基本的には顔はいつも怖いし、丁寧に説明してくれるけど回りくどい表現にも聞こえるし、お世辞にも大衆ウケするようなキャラではないのは重々承知しているけれど、
感染症の終息に見通しが付かず、毎年鳥取県と同じぐらいの人口が減ってきていて、医療費負担は加速度的に増していき、主要産業はグローバル化に対応できず経済不況は終わることがなく、中流階級はどんどん貧困層に陥り、若者は子育てどころか結婚すら躊躇するレベルになってきている、そんな先行き真っ暗すぎる超混乱期に、
「これからの日本のあるべき姿」
を示してくれるだろう政治家は、きっと他にはいない。
石破さんがトップの立場から長期的なビジョンを掲げ、
菅さんが官房長官で人事権を武器に官僚に発破をかけ、
麻生さんが財務面から経済界に良い刺激を与え続けて、
河野さんがあらゆる業界にメスを徹底的に入れていき、
平井さんがデジタル部門でそれらをバックアップする。
そんな組織体系になったら一気に日本の雰囲気が好転に向かうんじゃないか。な〜んて妄想を考えたのでした。
もちろん素人の考えだし、現実味がないのはわかっているけれど、思わずそんな妄想をしてしまうぐらい、素晴らしい対談動画であり、石破茂という国会議員が地元・鳥取選挙区選出であることを誇らしく思ったのでした。
まだ視聴していない方はぜひ下記のリンクから見てみてください。
前編: https://youtu.be/LtRxH9OCVcA
後編: https://youtu.be/ttGZRY1-284
というわけで、また!
(ここから先の有料ゾーンでは余談でも)
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