
もし僕がいま「カフェ」を経営していたら、コロナ時代にどう立ち向かうか。
今日は短くサラッと書き終えます。
タイトル通り、『もし僕がいまカフェを経営したら、コロナ時代にどう立ち向かうか』という戦略妄想を綴っていきます。
ちなみに、僕自身は2015年5月から2018年3月まで鳥取駅近くで個人事業で小さなブックカフェを経営していました。
というか、この妄想は、先日鳥取市の『スマイル工場』の店主さんと思いつきでインスタライブ(コラボ配信)をした際の話をベースにしています。
すべてのカフェに適応できるアイデアではない(各店舗で特徴が全然違うから戦略も当然異なる)ので、まあ元カフェ経営者の29歳フリーランスの妄想話として読んでもらえたらなと。
——— ここから本編 ———
はい、まず真っ先に思いつくコロナ対策は「テイクアウト」と「デリバリー」だと思います。いま多くの飲食店が対応してるやつです。
ぶっちゃけ対応策としてはビミョーだと思います。社内リソース次第では有りな場合もありますが、あくまで延命処置でしかなく、根本的な解決にはならないはず。
「やらないよりマシ」という意見もわかりますが、本当に「マシ」なレベルでしかないはずなので、1,2ヶ月程度なら耐えれても、1,2年のスパンでこの状況が続けば間違いなく立ち行かなくなる。
だったら、わざわざレッドオーシャンでの消耗戦に挑まなくても、長期的により良い状態になり得る対策にリソースをかけるべきだ、というのが僕の意見です。
(あと、実際には許認可などの問題もあるので、テイクアウトやデリバリーで大きな発展を狙うのは思っている以上にハードルが高いはずです。正直、いま現在も法令違反でテイクアウト営業してるお店も多いっす。気をつけましょう。)
で、じゃあどうしたらいいのか。
この社会は誰も正解を知らない世界なので、僕自身も「これが絶対に正しい…!!」という答えを持っているわけではないですが、考えるヒントは未来を見通せば見えてくると信じてます。
コロナが終息したあと、たとえば3年後に、生き残っているカフェ(飲食店)はどんな店舗でしょうか??
その未来が見通せば、そこから逆算して「いま対策しておくべきこと」に取り組めばいい。結局のところ、カフェ経営者がテイクアウトなどにリソースを割く前にフォーカスすべきは『コロナ時代に生き残るカフェの姿を思い浮かべること』だ、という話です。
ちなみに、僕の仮説は、
・ローカルで強固なファン(コミュニティ)を持つ店舗
・収益の柱をネット通販等にシフトチェンジできた店舗
の2つのパターンです。要するに、「固定客を太くする戦略」か「世界相手に新規客を取りにいく戦略」のどちらかしか生き残らないだろうなと。
以前のように、SNSで流行って人気になったカフェや、食べログ上位で勝手に人が集まってきた飲食店は、ことコロナ時代(ウィズコロナ、アフターコロナ、そのどちらでも)においては淘汰されてしまう対象になるはずです。
では、カフェを経営する立場として、その未来に向けて取り組むべきことはなんなのか。
【お詫び】
書き始めたら思っていた以上にボリュームある記事になってしまったので、ここから先は月額有料マガジン(780円)に追加しておきます。
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