
#404美術館/私の身近な芸術家たち
私は、障がいのある人たちが利用する事業所を経営しています。事業所の利用者の中には、とても魅力的な絵を描いてくれる人がいます。今日は、noteお題企画の「#404美術館」で作品を紹介します。
きっかけをくれた一枚
これは、ミスプリの裏紙に墨で描いた作品です。もともとは書初めの練習でした。墨と筆の練習で「好きなもの書いて」と、お願いをしたら描いてくれた作品です。このセンスの良さに驚きました。またこのセンスを多くの人に見て欲しい、そんな思いで、書店に飾らしてもらったことがあります。私に大きなきっかけをくれた一枚です。
この世界観が好き
この絵は、割り箸を削ったペンに水彩絵の具をつけて描いています。まるで外国の絵本作家のような作品です。この世界観が大好きです。
癒し系です
とてもおおらかな女性が描いてくれた作品です。彼女はいつもニコニコしていて、みんなのアイドル的存在です。作品に人がらが出ています。
挿絵の宝庫
私は、この作品を描いてくれた人と、30年以上のお付き合いになります。年齢が私より一つ上の同世代です。若いころは、一緒にプロレスを観に行ったり、お酒を飲みに行ったりしていました。今では、お互い、おじさんです。
彼は、カット集を見ながら、気に入ったカットを模写します。一枚の紙にたくさん描きます。ちょうど良いところで作品をもらわないと、絵が混線してしまいます。
私は、彼が描いてくれた絵をメッセージカードや名刺に添えて使わせてもらっています。
日々、こんな素敵な作品に囲まれて生活をしています。