地域をデジタルとアナログでつなぐ
noteに私が活動する地域のページを作りました。地域の人たちに有益な情報を発信していきます。しかし、地域にお住まいの方々は年配者も多くインターネット等の操作が苦手なので人がいます。そこで幅広い層に情報が行き渡るように、オンラインと従来のアナログをつなぐ活動もしています。
私は障がいのある人が利用する社会福祉法人を経営しています。社会福祉法人には地域福祉の推進、地域への貢献的な取組みが義務づけられています。私の法人もやっと地域の皆さんに向けて活動ができるようになりました。
地区社協の活動
私の法人が取り組んでいるのは、地区社会福祉協議会(通称、地区社協)への参画です。地区社協は、地域住民が主体的に参加できる組織です。有志の皆さんが地域活動が活発になるように活動をしています。
私がかかわる地区社協は、区内で一番大きい地区社協です。それだけ住民がたくさんいます。そこでの課題の一つに、情報の提供と開示、さらには地域の活動について若い人たちに興味を持ってもらいたいということがあります。そこで私が提案したのが「note」です。私がnoteを使って、地域住民から集めた情報を発信します。
noteの活用
noteの良さは、見た目がシンプルだということ、さらには更新が楽だということです。そのうえ、多様な機能を備えています。noteを窓口にして、作品の公開、動画による活動紹介ができます。今はコロナ禍により、地域活動の発表が制限されています。その分をnoteで発信できるようにしていきます。
また、地域の社会資源はそれぞれでホームページを持っています。そのため、地域の情報を得るためには一つひとつホームページを見て行かなければいけません。かなりの手間です。それを解消するために、地域の情報の窓口になるようなnoteにしました。
紙媒体との連携
地域の活動を紹介するnoteを始めて半年が経ちました。段階的に情報を増やしてきました。今回、noteファン、閲覧者を増やすために、まずは紙媒体の広報紙でPRをすることにしました。初めて広報紙を作りました。紙の情報からデジタルな情報に興味を持ってくれると嬉しいです。
また、地域のnoteを見たタウン誌の記者が取材に来てくれました。さらに、地域住民向けのスマホ教室が開催されることになりました。そのスマホ教室は、すぐに定員がいっぱいになりました。このnoteを中心にして、デジタルなつながり、アナログなつながりが広まっています。
今日は、広報紙の仕分けに参加してきました。地区社協の役員さんと一緒に部数を数えて町内会ごとに分けてきました。こういう地道な活動が地域の暮らしを支えてくれているということを実感したところです。
連続投稿1000日まで、あと58日